2009年 2月 12日 |
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自衛官が自転車で転落し死亡、飲酒運転か
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12日未明、玉野市で自転車に乗った自衛官が駐車場から道路へ転落し、死亡しました。自衛官は酒を飲んでいたと見られています。死亡したのは広島県の海上自衛隊呉基地所属の河野和也海士長(25)です。12日、午前1時50分ごろ、玉野市宇野の駐車場で自転車に乗っていて、約70センチ下の市道に転落し、頭などを強く打ったものです。河野海士長は直前に自転車の2人乗りで巡回中の警察官に呼び止められ、後ろに乗っていた同僚が職務質問されている間に立ち去っていました。警察の調べによりますと、河野海士長は同僚3人と午後6時半ごろから市内の飲食店でビールや焼ちゅうなどを飲んでいたということです。警察は被疑者死亡として、道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。一方、海上自衛隊呉基地は「事実確認ができてからコメントしたい」としています。
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内海ダム再開発事業で立ち入り調査実施へ
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一部の地権者が反対している香川県小豆島町の内海ダム再開発事業について、真鍋知事は来月以降、建設工事開始に向けた立ち入り調査を行う考えを示しました。真鍋知事は12日の定例会見で「建設に反対する住民とは今後も話し合いを継続する」と強調した上で、来月下旬以降に建設用地や補償物件を確定させるための立ち入り調査を行うことを明らかにしました。内海ダムの再開発事業は、香川県と小豆島町が約185億円をかけて、現在のダムの下流に約7・5倍の貯水量を持つ新たなダムを建設するものです。建設用地の地権者の一部が寒霞渓の景観を損ねる事などを理由に、再開発に反対していて交渉は難航しています。今月6日、国が「事業に合理性や公共性がある」として、県による用地の強制収用が可能となる事業認定を行っています。
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米リーグ移籍の宮間選手が知事表敬訪問
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岡山湯郷ベルからアメリカ・女子プロサッカーリーグへの移籍が決まった宮間あや選手が石井知事を訪問し、新天地での活躍を誓っていました。岡山県庁を訪れた宮間選手は石井知事に、「アメリカに染まるのではなく岡山・湯郷の色が出せるよう頑張りたい」と抱負を語りました。それに対し石井知事は「これからも活躍して県民に夢と感動を与えてください」と激励しました。女子サッカー日本代表で北京オリンピックでも活躍した宮間選手は今月3日にアメリカの女子プロサッカーリーグのロサンゼルス・ソルと正式契約を結びました。宮間選手は早ければ来週にもアメリカに渡りチームに合流するということです。リーグの開幕は来月29日です。
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幼稚園児が桜並木で老木の延命治療体験
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岡山市の幼稚園児が12日、後楽園近くの旭川沿いの桜並木で、老木の延命治療を体験しました。治療体験をしたのは岡山市の内山下幼稚園の年長組の園児、約80人です。後楽園周辺の旭川沿いに植えられた142本のソメイヨシノは樹齢が50年以上になり傷みが激しい事から、地元の住民や経済界が「桜を守る会」を立ち上げ、去年から延命治療を行っていました。園児たちは腐った部分に木の繊維を詰めたり、桜の根本に肥料を打ち込んだりして、延命治療を手伝っていました。桜を守る会では「治療体験を通じて子供たちに命の大切を学んでもらえれば」と話しています。
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蒜山で山岳救助隊の雪中訓練
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冬山登山で事故にあった人を救助する訓練が12日、真庭市の蒜山で行われました。標高1123メートル中蒜山の麓で行われた訓練には真庭警察署山岳救助隊の15人が参加しました。救助訓練は冬山に登っていた中高年の男性が、岩場から滑り落ち動けなくなったとの想定で行われました。かんじきを履いた救助隊員は積雪が約30センチある傾斜地で、遭難した人を担架で運び、救助する手順を確認しました。蒜山では11日に、登山者が岩場から滑り落ち、1人が骨折する事故が発生したばかりで、警察は事故防止のためにも余裕を持ったスケジュールで登山をするよう、呼び掛けています。
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政令市誕生を祝いイベント実施へ
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岡山市の政令指定都市移行を祝うプレイベントとカウントダウンイベントが来月28日と31日に行われることになりました。これは岡山市や岡山青年会議所などでつくるイベントの実行委員会で決まったものです。プレイベントは来月28日に岡山城の特設ステージで、記念イベントを行うほか、天守閣前広場では政令市移行で誕生する4つの区ごとの特産品が展示・販売されるということです。また、来月31日の午後10時からはJR岡山駅前でカウントダウンイベントが行われ、地元出身のタレント「次長・課長」をゲストに迎え、政令市移行の瞬間を祝う事にしています。実行委員会では来月、2回目の会合を開き、イベントの具体的な内容などを決めることにしています。
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高松市の踏切で飲酒運転の車と列車衝突
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11日夜、高松市のことでん踏切で軽乗用車と列車が衝突する事故がありました。軽乗用車の男性は飲酒運転でした。11日、午後9時半ごろ、高松市木太町のことでん長尾線で遮断機が下りた踏切内に軽乗用車が進入し、高松築港発、長尾行きの2両編成の普通列車と衝突しました。この事故で軽乗用車は大破しましたが、運転していた高松市高松町の21歳の男性会社員や列車の乗員乗客約40人にケガはありませんでした。警察の調べによりますと、男性は飲酒運転で、「前をよく見ておらず、気づいた時は踏切内にいてバックしようとしたが間に合わなかった」と話しているということです。警察はこの男性を過失往来危険と道路交通法違反の疑いで調べています。
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倉敷市で小・中学生の美術作品展
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倉敷市の小中学生が制作した絵画や版画などの作品を集めた展示会が倉敷市立美術館で開かれています。この展示会は子供の感性や想像力を育くもうと教育委員会などが毎年、開いています。会場には倉敷市内91校の小中学生が制作した絵画や版画、彫刻など約9000点が展示されています。中学生の部では画用紙に自分の名前の漢字をデザインした作品や、聖書に出てくる一場面を再現したステンドグラス、色鮮やかなモザイク画などがあり、細かい部分まで工夫されています。また、小学生の部では紙コップや空き箱などで動物や人形を作るなど想像力に富んだものが多く見られました。この展示会は倉敷市立美術館で今月22日まで開かれています。
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