(cache) 比少女の父母が入管に出頭へ 退去処分の仮放免期限迎え - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  東京入国管理局に出頭する父アランさん、母サラさんとともに自宅を出るカルデロン・のり子さん(中央)=13日午前、埼玉県蕨市

    比少女の父母が入管に出頭へ  退去処分の仮放免期限迎え

     強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)=埼玉県蕨市立第1中学校1年=と父母が13日、一時滞在の仮放免期限を迎えた。父アランさん(36)と母サラさん(38)は同日午前、東京入国管理局に出頭した。入管は3人の滞在延長を認めるかどうかを伝える見通し。

     アランさんらは1月14日に出頭した際、のり子さんだけなら在留特別許可を認める可能性があることを入管職員に示唆された。しかし、家族で話し合った結果、離れて暮らす生活はあり得ないとの結論に達し「3人とも日本に残りたい」とあらためて伝える方針。

     サラさんは1992年、アランさんは93年に、それぞれ他人名義のパスポートで入国。のり子さんは95年7月に日本で生まれた。不法滞在発覚後の2006年11月に強制退去処分を受け、処分取り消しを求めた訴訟は昨年9月に敗訴が確定した。

      【共同通信】
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