2008年 12月
「<佐藤優現象>批判」紹介記事 [2008-12-22 00:00 by kollwitz2000]
岩波書店代表取締役社長・山口昭男氏と佐藤優 [2008-12-10 00:00 by kollwitz2000]
姜徳相「日本の植民地支配の未清算と「在日」韓国・朝鮮人」 [2008-12-01 00:00 by kollwitz2000]

「<佐藤優現象>批判」紹介記事
「<佐藤優現象>批判」を発表して1年が過ぎたが、最近立て続けに、紹介と応援の言葉をいただいた。この場を借りて厚く御礼すると同時に、これらの記事を紹介しておく。


「特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。」
http://d.hatena.ne.jp/toled/20081210/p1

「金光翔さんのこと」
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20081218/p1

「『<佐藤優現象>批判』をめぐって」
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20081221/p1

「佐藤優現象批判」
http://taraxacum.seesaa.net/article/111518535.html

「「新自由主義」への批判と対照的な「佐藤優現象」への無批判」
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-808.html

# by kollwitz2000 | 2008-12-22 00:00 | メッセージ・推薦文・紹介
岩波書店代表取締役社長・山口昭男氏と佐藤優
『SPA!』2008年12月9日号(12月2日売)の佐藤優の文章(「佐藤優のインテリジェンス職業相談 第三回」)に関連して、「首都圏労働組合 特設ブログ」で文章を執筆した。ご参照いただきたい。

岩波書店代表取締役社長・山口昭男氏と佐藤優
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-19.html

# by kollwitz2000 | 2008-12-10 00:00
姜徳相「日本の植民地支配の未清算と「在日」韓国・朝鮮人」
「日韓の女性と歴史を考える会」の会報第3号(2008年7月発行)に、歴史学者の姜徳相氏(在日韓人歴史資料館館長・元滋賀県立大学教授)の、会での講演記録が掲載されていたのだが、大変教えられるところの多い内容だったので「資料庫」に掲載させていただいた。随所で、姜氏ならではの、重要な指摘がなされている。姜氏と「日韓の女性と歴史を考える会」の方々に、御礼申し上げる。

なお、姜氏は、光栄なことに、私の論文「<佐藤優現象>批判」を高く評価して下さっている。

この講演は、「日韓の女性と歴史を考える会」第1回総会(2008年4月6日)で行われたものである。

姜徳相「日本の植民地支配の未清算と「在日」韓国・朝鮮人」
http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-7.html



なお、「日韓の女性と歴史を考える会」は、韓国の市民団体とも活発な交流を行っており、公開学習会もしばしば開催している。年会費は3000円である。

姜氏の講演記録が掲載されている同会の会報(年4回発行)は、他にも興味深い記事・論稿が掲載されている。これは、同会に入会すれば無料で送ってもらえる。

「国民基金」の宣伝が相変わらず活発な中、「国民基金」を批判し、植民地支配責任と日本軍「慰安婦」問題を切り離さずに、「慰安婦」問題に取組む同会の姿勢は、大変重要である。

連絡先は、以下のメールアドレスとのことである。
nikkanjosei@mbn.nifty.com 

なお、同会の第4回公開学習会が12月6日(土)に開かれるので、以下、同会からいただいた情報を掲載しておこう。

「第4回公開学習会を以下のように開催します。会員の方はじめ、非会員の方がたにもご参加くださいますようご案内いたします。

韓国と日本は古くから多種多様な交流を通して友邦隣国関係を築いてきました。昔は朝鮮半島との文化的交流も、侵略の歴史も、それを乗り越えようとした朝鮮通信使の時代もありました。今日、日韓・朝鮮関係は、近代における列強の植民地確保に翻弄され、日本帝国主義による不幸な侵略の歴史によって怨嗟を残し、その総括に模索している状態といえます。今回の学習会では、近代の歴史だけではなく、アジアのなかで先進文化をいち早く取り入れた近代の日本と、植民地支配側から留学を通して文化的交流を見出そうとした韓国の文学者たちとの交流関係、そして、「思い出の地域」などを照らし合わせながら、「近代」を再考します。講師の李修京さんが長い間、歴史と人権、近代文学関連の調査のため、直接歩いて確認してきた日本の各地の紹介と関係者との出会いなども交えて、説得力のある学習会へと導いてくれることと思います。

日 時  2008年12月6日(土) 午後6:30~8:45

場 所  東京ボランティア・市民活動センター会議室B

       東京都新宿区神楽河岸1-1  セントラルプラザ10階

      電話 03-3235-1171 

      最寄り駅 JR飯田橋(西口) 地下鉄飯田橋(B2b出口)徒歩3分


講 師  李修京(イ スゥギョン)さん(東京学芸大学教員)

テーマ 「近代韓国の文学思想と日本」

参加費・資料代 500円(当会会員は無料)」


講師紹介 

  韓国生まれ。京都・立命館大学大学院社会学研究科修了(歴史社会学)。
  現在は東京学芸大学・同大学院教員。国際人権教育論、多文化、日韓
  近代の歴史と文化・教育などを担当。日本社会文学会評議員・理事。
  著書に『帝国の狭間に生きた日韓文学者』(緑陰書房)など、多数。


# by kollwitz2000 | 2008-12-01 00:00 | 韓国・朝鮮(在日朝鮮人)
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