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雑記帳:禿頭自慢8人 光り具合競う 秋田・横手

力相撲となった吸盤綱引き=横手市雄物川町の市雄川荘で2009年1月27日、佐藤正伸撮影
力相撲となった吸盤綱引き=横手市雄物川町の市雄川荘で2009年1月27日、佐藤正伸撮影

 秋田県横手市雄物川町で27日、頭の光り具合を競う恒例の初場所「番付編成会議」があった。「町に明るい光を」と91年に結成された町光頭会が開催。“初磨き”をかけた禿頭(とくとう)自慢8人が参加した。

 つやをじっくり見比べる「光頭相撲」と、ひも付きの吸盤をお互いの頭頂に吸い付けて引っ張り合い外れた方が負けとなる「吸盤綱引き」の2番勝負。呉服店経営の中村清一さん(84)が初のダブル優勝を果たした。

 晴れて東の正横綱になった中村さんは「温泉でよく洗うことが秘訣(ひけつ)」と吸盤の跡が残る頭をなでつつ「横綱には品位も必要」とさらなる精進を誓った。【佐藤正伸】

毎日新聞 2009年1月27日 19時06分(最終更新 1月27日 21時31分)

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