最終更新: 2009/02/13 00:25

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小泉元首相、麻生首相を公の場で痛烈に批判「ただただ、あきれている」

12日に行われた自民党の郵政民営化推進議連で、小泉元首相が麻生首相を公の場で批判した。
小泉元首相は「最近の総理の発言について、怒るというより、笑っちゃうぐらい。ただただ、あきれているところなんです」と述べた。
小泉元首相が、ついに麻生首相を公の場で痛烈に批判した。
小泉元首相は「総理は前から、これから戦おうとしている人たちに、鉄砲を撃っているんじゃないかと。『発言は、気をつけてくれ』と、よく言っておきました」と述べた。
さらに、小泉元首相の怒りは、郵政だけにとどまらず、定額給付金についても、「『自分はもらわない』、『いや、そんなことは言ってない』とか、こう言っていますけどね。わたしは、本当にこの法案は、3分の2を使ってでも成立させなきゃならない法案だとは思ってないんです」と語った。
そして総選挙に向けて、小泉首相は「特に総理の発言は信頼がなきゃ、もう選挙は戦えないんです」と述べた。
小泉元首相のあいさつが終わると、場内からは拍手がわき起こった。
郵政民営化推進議連終了後、小泉元首相は、記者団の問いには応じず、足早に会場を去った。
今回の参加メンバーは16人と、中心メンバーだけで、武部元幹事長、中川秀直元幹事長、小泉チルドレンのみが参加する少人数の会合だったが、参加者からは批判的な意見が続いていた。

(02/12 20:04)


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