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暖冬で雪まつり、穴釣り苦戦/県内

2009年02月12日 10時22分配信

県内は暖かい冬が続いている。

福島地方気象台によると、1月の県内各地の平均気温は平年より1・3−0・7度高く、会津若松市では降雪量が平年より60センチ以上少なかった。

この“異変”で、会津各地で行われる雪祭りなどのイベントは対策に大わらわだ。

会津地方の雪のイベント関係者は困り顔。

14日に「雪と火のまつり」を催す三島町は、4トントラック2台で会場に雪を運んで準備。

大雪像が目玉の「只見ふるさとの雪まつり」を14、15の両日に開催する只見町は年末年始に降った雪を保存していたほか、只見ダム周辺などから計1万1000立方メートルもの雪を集めた。

天栄村の羽鳥湖で人気のワカサギ釣りは、雨で氷が解け穴釣りが一時中止に。

今月3日に再解禁したものの、現在も3分の1程度しか凍っていない。

3月2日に猪苗代町で開幕する国際スキー連盟(FIS)フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会では、エアリアル競技会場の積雪不足が懸念されている。

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