J2仙台 ボルジェスの保有権を売却 昨年8月J2仙台が、サンパウロ(ブラジル)に期限付き移籍中だったFWボルジェスの保有権を昨年8月、80万ドル(約8000万円)で売却していたことが28日、分かった。売却先はクラブ側が「守秘義務がある」として明らかにしていない。ボルジェスは2006年、3年契約の移籍金240万ドル(推定、約2億4000万円)で獲得した。1年目は2度のハットトリックを含む26点を挙げて得点王となる活躍を見せたが、海外でのプレーを希望して1年で退団した。07年は、サンパウロ側から期限付き移籍料として80万ドルを得ていた。 売却益は08年度決算に組み入れ済み。安孫子博専務は「1年間は仙台でプレーしており、2年目の期限付き移籍料と今回の売却で支出分は償却できた」と説明した。
2009年01月29日木曜日
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