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済州に「ヌーディストビーチ」開設へ

中文・咸徳海水浴場の一部区域に

 西洋の有名なビーチのように、全裸で日光浴を楽しめる「ヌーディストビーチ」を済州島に設ける案が検討されている。済州道が最近、海水浴場の運営主体となっている各地域の住民自治組織に意見を求めたところ、肯定的な回答を得たという。

 同道は法的な問題がないかどうか検討した上で、外国人が多く訪れる海水浴場の一部の区域に、脱衣場など全裸で日光浴をするのに必要な設備を設け、一般に開放する構想を打ち出した。現在のところ、「ヌーディストビーチ」の開設が検討されているのは、西帰浦市の中文観光団地内の特級ホテルと接している中文海水浴場と、避暑客が最も多い済州市朝天邑の咸徳海水浴場の2カ所となっている。

 済州道のイ・ジョンマン海洋水産局長は「済州地域に“ヌーディストビーチ”が誕生すれば、韓国で初めてのケースとなることから、象徴性を帯びることになる。欧州やオーストラリアの有名なビーチリゾートと競争できるだけの開放性を有するものにしていきたい」と話している。

済州=オ・ジェヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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