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小児科診療守った 勤務医の負担を軽減/JA山口厚生連周東総合病院 地域一体で体制整備
掲載日:09-02-12
閉鎖の危機に直面していたJA山口厚生連周東総合病院(柳井市)の小児科診療が継続することになった。勤務医の負担を減らす救急医療体制を病院と自治体、診療所が一体で整備。これを医師を送り出す大学側が評価し、4月以降の小児科医派遣を決めたためだ。小児科の減少が社会問題化し、少子化の要因とされる中、住民も含めた地域挙げた取り組みで地域医療を守った事例で、注目を集めている。
周東総合病院は人口9万人の柳井地域をカバーする。この地域で子どもが入院できるのは同病院だけで、地域に必要不可欠な小児科だ。
・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)