「川崎病の子供をもつ親の会岡山県連絡会」(秋葉直之代表)が15日午後1時半、倉敷市芸文館で新垣義夫・倉敷中央病院小児科主任部長を招き、講演会と医療相談会を開催する。入場無料。
川崎病は主に4歳以下の乳幼児が発症し、高熱や全身の血管の炎症などを起こすほか、冠動脈瘤などの後遺症が残ることもある。原因はわかっていない。
県連絡会は親同士が情報交換したり、支え合うことなどを目的に96年に発足。当日は、新垣氏が「川崎病の巨大冠動脈瘤をめぐる話題」をテーマに講演するほか、参加者の質問に答える医療相談もある。秋葉さんは「病気に対する不安の解消に役立てば。疑問も自由に聞くことができるので、この機会に来場を」と呼びかけている。
問い合わせは秋葉さん(086・942・5414)。【佐藤慶】
毎日新聞 2009年2月12日 地方版