2009年2月12日 12時23分更新
岡山市は、ことし4月に政令指定都市に移行するのにともなって新たに設ける4つの区の区役所の人事について発表し、全職員のおよそ15パーセントにあたる883人が区役所で働くことになります。
ことし4月に政令指定都市に移行する岡山市は移行に伴って新たに設ける4つの区の区役所に職員を配置するための人事異動を10日内示しました。
それによりますと4つの区役所に配置される職員は先月発表された4人の区長を含め全職員のおよそ15パーセントにあたる883人となっています。
このうち最も面積が広く、人口も多い北区の区役所には394人が配置されるほか、東区役所に180人、南区役所に173人、中区役所に136人がそれぞれ配置されることになっています。
また、政令指定都市への移行に伴い、国道や県道の管理などの権限が県から移譲されることから県の職員あわせて17人がそれぞれの区役所に派遣されます。
この人事は4月1日に発令されますが、来月2日から一部の業務が始まる中区役所では10人程度が先行して勤務につくことになっています。