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業者選定のポイント
システム制作会社は無数にあれどこんなシステム会社だけには仕事を依頼してはいけない!
というのをまとめました。周りにボッたくられたり酷いシステムを納品されたりした人を沢山見てきて、さすがにこれは言わなきゃいけない!という、ある種の社会貢献企画?です!
見積もりの内訳を教えない会社
この価格の内訳はどうなっているのでしょうか? いやあ、システムの費用算出というのは、非常に難しくてですね。普通の方には分からないと思うんですよ。見積もりの内訳を教えないのは、依頼者の方がシステム開発に無知な事をっ良い事に、ボッたくろうとしている可能性があります。
仮に見積もりを出してきても、明らかに怪しいと思う費用にはどんどん説明を求めるようにしましょう。
説明の内容が分からなくても、あきらかに苦しそうな説明をしているようであれば、それはかなり怪しい見積もりだと考える事が出来ます。
顧客がシステムに関する知識がない事をバカにする会社
それにつきましては、ΩΩがθθでδδδだからです。 専門用語だらけでさっぱり分からない…このような会社に仕事を依頼すると、本当に自分たちが作りたかったシステムが出来ない可能性が高いです。こちらが説明しても、「そんなの技術的に無理」とか「システムを分かる人であれば誰でもこうするのが常識です」などと、終始先方のペースで進んでしまいますので、こういったところに依頼するのは絶対にやめましょう。
不具合のシステムを納品して平気な顔している会社
どういうコトなんですか! いやあ、システムってそんなモンですよ。ありえない事と思うかもしれませんが、たまにいます。特に技術力のない個人事業主か、それに毛の生えた程度の小さなシステムハウスで散見されます。
このような人たちを見分けるのはとても難しいですが、システムをお願いするまでの会話で、先方が論理的におかしな事を言うようであれば、それはシステム制作で最も大切な論理的思考力が弱い事を指しますので、このような業者である可能性が高いです。
途中からどんどん追加費用を取ろうとする会社
その機能を実装することは当初の話になかったので、追加として○○万円かかりますね。また、△△を□□にしたのであれば、追加機能なので別途費用がかかります。(シロウトだな。色々くっつけて搾り取ったろ。)一番よくあるのがこのパターンかもしれません。最初の依頼になかったところが出てくると次々と追加見積もりを出してくる会社はかなり多いです。
確かに、システムの大きな変更や、元々予定していなかった機能の追加、または、途中まで作ってきたシステムの作り直しが必要となる変更などに対しては、追加費用がかかるのは当然ですが、技術者側にとってあまり負担がない追加や変更でも、とにかく追加費用を沢山要求してくる会社が多いです。


このような業者を避けるためには、契約前に、どのような場合に追加費用が発生し、どのような場合には追加費用が発生しないかをしっかりと取り決めておく事が有効です。
自社名が有名である事をとにかく強調して、内容に関する説明があまりない会社
システム開発最大手の当社にお任せいただければ、間違いありません!(ウチなら名前出せば押すだけで落とせるぜ) 有名だしなあ。 大丈夫ですよね。大きなシステム会社というのは、システム制作の事をあまり知らない人が営業をやっている場合が多いです。なので、具体的なシステムの事を聞かれても適切に答えられないので、とにかく会社のネームバリューで攻めようとする傾向があります。
さらに、このような大きなシステム会社が自社で直接雇っているエンジニアにシステム開発をやらせる事は少なく、通常は子請け、孫請け、曾孫請けに発注する場合が殆どです。
よって、このような会社はとにかく社名で押し、あとはその知名度を利用して「何でも出来ます!」と適当な事を言って仕事を受注する例が横行しています。
システム制作というのは、大きな会社に頼めばよい、というわけではありませんので、このようなシステム制作の内容には踏み込まず、会社の知名度で仕事を取ろうとする会社に対しては、実際に仕事をお願いした場合には誰がどう対応するのかをしっかりと聞いたほうがいいでしょう。
やたらと大人数で営業に来る会社
こんなに大勢来てくれなくてもいいのに!大人数で来ると言う事は、それだけコストがかかっているという事です。人件費がとても高いというのは、経営者の方であればご存知の通りです。
たとえば月給40万円の社員が1日に2件訪問するとしたら、40万円÷20日÷2=1万円についているわけです。
それが4人も5人もいたら、1回あたりの人件費は4〜5万円となり、更にそれに交通費や利益が加わる為、1回来るたびに10万円以上のコストがかかっている事になります。
そして、このようなコストアップの費用を誰が支払うかといえば、それは間違いなくシステムを発注をする顧客なのです。
全てをネット上で済ませてしまうというのには不安がある方もいると思うので、直接ご訪問する事については異論はありません。
また、初回や、重要なポイントでは丁寧な説明をする必要があるので、人数が多くなる事もかまわないと思いますが、いつもいつも大人数でくる会社は、相当そういった部分でのコストがかかっていて、それが顧客の側に転嫁されているということは一つ頭に入れておいてもいいのではないかと思います。
開発中に一切連絡を取ってこない会社

開発?ええ、順調ですよ。え?現在の状況を見たい?そりゃあ無理ですよ!とにかくちゃんとご依頼のモノになりますんで!ハイハイ!ハ〜イ!残念な事ですが、このような会社はそれなりの数存在します。連絡を取ってこない会社というのは、そもそも顧客のほうを向いて仕事をしていない会社という事だと思います。
「ちゃんと作ってるんだからいちいち連絡する必要ないだろ!」と考えている会社は、えてして作っている物も独りよがりの物になりがちです。本当に顧客に満足して欲しいと思っているのであれば、システムを設計・制作している段階で出た疑問を解消する為に、依頼者の方に対してそのつど質問をするのがあたりまえではないでしょうか。

また、システム設計が出来上がったら、一度顧客に見てもらいたいと思うのがあたりまえではないでしょうか。


このような会社を避けるためには、最初に仕事を依頼する段階で、「開発に入ってからはどのような形でコミュニケーションをとる形になるのでしょうか?」と率直に聞いてしまうのがいいと思います。そして、どのような回答であっても、依頼者の方の要望に極力合わせようとする提案をしてくる場合には、ある程度大丈夫だと思います。それに対して、嫌そうな顔をしたり、困った顔をしたり、「貴方に説明してもわからないでしょ」的発言を平気でするような会社であれば、パスしたほうが無難です。


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