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ハンセン病:患者に対する差別、偏見テーマ 「新・あつい壁」上映会--清瀬 /東京

 ハンセン病患者に対する差別と偏見をテーマにした映画「新・あつい壁」(中山節夫監督)の上映会が11日、清瀬市民センター(元町1)で開かれる。

 「新・あつい壁」は、熊本県のハンセン病患者の男性が殺人犯とされ、法の下の平等を顧みない審理の結果、1962年に死刑となったという事件を取り上げた作品。駆け出しのルポライターが関係者の証言を集めながら真実に迫るストーリーになっている。中山監督はハンセン病患者の子供の小学校入学拒否を題材にした映画「あつい壁」(70年)も製作した。

 上映は午後1時、5時の2回。各回とも上映後に中山監督と多磨全生園(東村山市)の元入所者、森元美代治さんによるトークがある。当日券は一般・シニア999円、高校生以下600円(前売り900円)。問い合わせは清瀬市民ボランティアの会(042・491・4150)。【横井信洋】

〔多摩版〕

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

 
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