ページランクがゼロになり途方に暮れるPayPerPostユーザーたち
by Michael Arrington 2007 年 11 月 30 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

グーグルがPayPerPost(PPP)のブロガーたちのページランクをゼロに下げてもうじき2週間。ページランク「ゼロ」というのは事実上ネットから抹消されるようなもの、考えうる中で最も壊滅的な制裁措置である。

PayPerPostはIZEAに頼んで目下、「RealRank」という別のブログ格付け手法を公開準備中というが、PayPerPostの広告主が求めているのは自分たちの記事を書いてくれる本物のページランクを持つブログだ(その方がSEOにいいし)。…結果? リアルで仕事探さなきゃならなくなったPPPのサクラブログはみんな慌てふためいているよ。

ブロガーから不安の声が寄せられているフォーラムのスレッドから、哀れなメッセージを拾ってみよう。:

オー、マイ、ガー。オーマイガー! こんなこと起こるなんて信じられないよ。ブログで稼ぐお金が必要なのに、もう自分ができることは何でも毎日やってかないと生活費…間に合わない。

PayPerPostの説明では、ブロガーは自分が本当に良いと思う製品についてだけ書いてるという話だったが、この有り様である。PayPerPostはまだ死んでいないが、金を払って投稿してもらってもSEO的に価値がないとなれば広告主もきっと大挙して引き上げてしまうだろう。生活費をPPPからの収入に頼っていたサクラのブログには気の毒な話だが、一般ブロゴスフィアにとっては朗報だ。

CrunchBase: PayPerPost

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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