「知事選のときは毎日、新聞やチラシを読んでいましたが、
齋藤知事さんの批判が多く見られたり、
誰を支援するかなど自分の意思を曖昧にしている方がいたり、
途中で寝返る方がいたりと、
はっきりしない物事に気分がすっきりしませんでした。
そして、それが現実であって仕方がないことでも、
大人のやっている汚いやり方に心が傷つきました。
新しく知事になる方が本当にふさわしいのなら、それはそれで、
山形の皆さんが選んだのだから納得できますが、
私は今回の選挙の中に腑に落ちないものがありました。
私は、齋藤知事さんは決断力があり、山形県の未来を考えている方だと
わかりましたが、わからなかった人達もいたのですね。
私はこれから、県民の役に立つ人になるために頑張りたいと思います。
齋藤知事さん、夢を与えてくれてありがとう。
決して忘れません。」 (原文のまま)
以上の内容の手紙の冒頭に、次の言葉がある。
「私は夢未来事業に一日知事として呼んでいただきました。
あのときは、小学校5、6年の私たちに知事さんは、同じ目線で
温かく心のこもった対応をしてくださいました。
その時の経験と感動を心に留め、今は学業を頑張っています。」
県内中学校1年の女生徒からの手紙 ――
この子の心を傷つけた「汚いやり方」の大人は、自らを恥じ入るべきである。