現役営業マンの告白!スタイル別「営業マンの幸せ探し」
成功もあれば失敗もある。それが営業ってもの
「とにかく仕事に没頭して大きな収入を得たい!」「絶対の信頼を得られるまでじっくりお客さまと向き合いたい!」。営業マンとして求める成功は数あれど、みんなまだまだ道の途中。ここではそんな成長途上の営業マンの成功&失敗をご紹介。幾多の困難を乗り越えて、小さな成功を積み重ね、目指せ! 幸せな営業マン!!
契約書に記載する額面を、間違えてしまった。3600万円の新築マンションが360万円に。何とか首だけは免れました。(建築業界・反響/26歳男性)
―その契約は有効になったそうです。お客さんはラッキー!
2年前まで担当していたクライアントの社長から、突然ケーキが贈られてきた。「誕生日でもないのに?」と思って同封の手紙を見たら、−君の提案で事業が軌道に乗り、娘にケーキ屋の開店資金が提供できた−と書いてありました。うれしいサプライズでしたね。(ソフトウェア業界・企画提案/35歳男性)
―大きな提案は、時に人生も変えるんですね。
ウチでは内装リフォームの採寸は営業マンの仕事。「効率悪いので変えてくれ」と言ったら翌週には専任を採用開始してくれた。トップ営業になると発言権も違うのか? 3年前に同じこと言ったときは、見向きもしなかったのに。(住宅設備業界・企画提案/29歳男性)
―やることやってから物言うと、反応もぜんぜん違いますね。
クライアントとの打ち合わせの日が違っていて「言った、言わない!」になってしまった。 おかげで5000万円の仕事がパーに・・・。会社からもボロクソ言われた。(運輸業界・企画提案/35歳男性)
―いつの時代もなくならない。永遠の定番です・・・。
病院のPRを狙って老人向け膝痛予防の講演会を企画。ローカルテレビも取材に来て担当ドクターはちょっとした有名人に。(医療機器業界・ルート/26歳女性)
―病院収益も2倍に! インパクト大です。
大口クライアントに対する企画を深夜まで練っていたら、もうろうとしてネクタイがシュレッダーに! 死ぬかと思った・・・。(金融業界・企画提案/34歳男性)
―まさに危機一髪! 残業はほどほどに。
クライアントの海外出張に同行予定が、目が覚めたら出発15分前! あわてて別便で追いかけた。「どうしたの?」と聞かれたので、つい全力スマイルで「寝坊です!」と返事。いつの間にか笑ってくれてました。(専門商社・ルート/24歳男性)
―キャラがあるからなせる荒技。くれぐれもまねしないでくださいね。
投資用不動産の商談に息子さんが同席。「だまされるな」「詐欺だ」と叱責(しっせき)されたが、何とか契約。半年後、契約者が急死されてローンが免除になり資産になった。数日後息子さんから電話があり「あの時はすいません」と泣いてらっしゃるようでした。(不動産金融業界・新規開拓/27歳男性)
―なかなか厳しい新規開拓。心洗われる出来事です。