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今夜アーストラリア戦

February
11
2009

 やはり強いチームとの試合の方が緊張感があっていい。ワールドカップ予選のなかでもキーとなるホームでのオーストラリア戦がいよいよ今夜キックオフとなります。このホームの試合、もし落とすようなことにでもなれば、ムードが一気に悪くなって予選突破が危うくなるんじゃないかと思いますね。実際、オシム元代表監督の一件からどうも盛り上がらなくなったというか、協会に対する印象が余り良くないから。代表の、それもワールドカップ予選の大事な試合ですから、もう少し盛り上がってくれないとね。不景気の時にはスポーツイベントはとても大切です。バカなメディアのネガティブ報道の嵐で、縮んでしまった気持ちをなんとか、俊介に吹き飛ばして欲しいですね。(大好きな遠藤は出場するのかな?)

 

 

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Posted by 有海啓介 | この記事のURL |

街角景気

February
10
2009

 1月の景気ウオッチャー調査(内閣府)による現状景気判断指数は前月比1.2ポイント上昇したということで、10ヶ月ぶりに前月を上回ったと言うことです。日経新聞の報道では、これを「街角景気 低迷続く」という見出しで非常にネガティブな感覚で報道しています。実際の指数は「現状景気判断指数」と「先行き判断指数」の2本立てで、「先行き判断指数」のほうは、数ポイントの上昇と回復の兆しとしては十分な数値が出ています。にもかかわらず、このことについてはほとんどコメントすらされていません。

 

 いまは、この指数は結構重要視されるようになって来ましたが、以前はほとんど無視されていたものです。掲載されたグラフを良く観てみると、2001年のあの金融危機、小泉内閣誕生直後、日経平均株価が¥8,000-を割り込んだ危機的な状況の時の指数に、2007年暮れには鞘寄せしています。そして、2008年夏にはそれを下回り、今に至っているわけです。少なくとも、50を割り込んだ2007年春から以降、国内景気は急速に悪化してることが、この指数で分かります。なのに、政府は空前の好景気と言わんばかりの姿勢を続けていましたね。内需のピークはこの指数によれば、2006年年頭で55ポイント前後です。以降、下降トレンドとなっていて2008年の金融危機勃発までに約30ポイントも下げた。そしてリーマンショック以降現在まではそこから13ポイントの下げです。つまり、内需不況は金融危機が直接的な原因でないことは明らかなのですね。海外バブルに踊って輸出のみを主導して、企業業績が史上最高という数値に踊った結果、国内経済政策をまったく省みなかった政策的な不況、政治不況であったということなのでしょう。いま、国内で不況、不況と連日騒ぐのであれば、2006年~2008年夏までのこの急落は一体なんだったのか?と言いたいです。自社の業績が好調だったTV局や各種メディアはほとんど無視だったでしょう?今回は、自社の業績もピンチなので、実感しているということなのでしょうかね。

 

 国内の景気に関しては、輸出主導型企業の業績が約87%(平均値)の下方修正であるにもかかわらず、国内型企業は16%前後の下方修正と非常に安定しています。実際内需はほとんど影響されてはいないと思いますし、むしろ円高メリットの方が目立つと言ってもいいと思います。そして、上記調査のように指数的には回復の兆しがしっかりと出ています。ちなみに携帯各社などは、今期業績は絶好調でした。

 

 アメリカ経済はこれからが正念場となるでしょうが、日本経済の特に内需に関しては、今後徐々に回復するだろうと思います。指数的にはすでに底を通過している。世界が危機的状況であることは否定しませんが、奇跡的に国内経済はほとんど何も影響を受けていないと言っても過言ではありません。これで元気を出せないとすれば・・・それはもう罪ですね(笑)。

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親友と飲む

February
09
2009

 親友と1年ぶりに飲みました。僕は体調がすぐれず思うように飲めなかったけれど、彼は撃沈してました。すでに37年以上、お互いの良いときも悪いときも余計な事は言わずに見守りあう仲。そしてころあいをみて声を掛け合う。商売をしていれば、必ず大きな波を被りますし、ピンチの連続でもある。時として、背水の陣で臨み、敗走することさえある。そんなことは当たり前で、分かったうえで、社員を率いて立ち向かってゆくんです。だからこそ、お互い傷だらけで。そんなときでも、いつでも友達としてのスタンスを変えることはありません。可能であれば、一生そんな付き合いができればいいと思っています。

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いままでの10年間はこのときのためにあった?

February
08
2009

 急転直下、不景気な時代に突入して、今年に入ってからの地元中小企業の業況は散々だという話題になりました。日曜の午前中はTV各局で経済問題を大きく取り上げていますが、相変わらずネガティブな話題が中心ですから、せっかくの休日だと言うのに、重い気分になる方も多いのではないでしょうか?

 しかし、おかげさまでWiNDyの売上は、この状況でもしっかりと伸びています。1月に限っては残念ですが、前月比マイナス2.1%だったそうですが、それでも対12月比ですから善戦健闘だったのだろうと思います。計画では今年の6月まで、つまり本決算まではこの勢いを続けてゆこうと言うことですので、まだまだこれからが正念場ということでしょう。しかし、自前で製品を開発して、自前で作り、そして自前で販売するという形で10年間やってこれたから、今日に繋がっているのだと思います。半年前、信用も何もなくスタートした星野アイエヌジーですが、徐々に周囲から認めていただけるようになってきたと思います。この状況で、立派なものだとお褒めいただけることも多いみたいです。2月は一年でもっとも苦しい時期なのですが、この勢いで頑張って欲しいと思います。

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