モーニング娘も所属する「ハロー!プロジェクト」の海外オーディションで選ばれた台湾人による美少女アイドルグループ冰淇淋少女組(アイスクリー娘。)が昨日、西門町で初のミニライブ&サイン会を行った。現在彼女達は台湾最大のネット掲示板「ptt.cc]で批判の対象になっている。
ある書き込みは、「歌唱力がないし、顔やスタイルもだめ。西門町の女の子を適当に捕まえても彼女達よりきれいだ」など容赦なく批判。また、いっそ「バブー娘」(赤ちゃんの泣き声、台湾の昔ながらのアイスクリーム「パプー」にかけている)か、アイスサトイモ娘のほうがお似合いだなどという書き込みもみられた。
これについて、アイスクリー娘のメンバーは、「デビューから1ヶ月たつが、ほとんど毎日ネットで反応がある。初めの頃は悪いコメントを見ると悲しかった」と認めた。このことが原因で、プライベートでみんなで泣くこともあり、プレッシャーで不眠症になった子もいるようだ。それでも、「ハロー!プロジェクト」の台湾代表になれたことを光栄に感じているという。
昨日は、日本のマネージメント会社の幹部もサイン会に出席、来週から日本で正式にアイスクリー娘のミニアルバムを発売することを宣言した。彼女達は、「私たちは本当に幸運な新人です。デビューしてすぐに台湾と日本で活躍できるなんて。これからも継続して自分を充実させます」とうれしそうに話した。
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