墜落したヘリコプターには、シートがかけられていた=10日午後0時33分、群馬県みなかみ町上牧、本社ヘリから、中田徹撮影
10日午前10時5分ごろ、群馬県みなかみ町上牧の東京電力小松発電所付近で、「2人乗りヘリコプターが墜落した」と操縦士から119番通報があった。
県警が調べたところ、ヘリは東京電力系の新日本ヘリコプター(東京都中央区)所属で、30代の操縦士と50代の男性が搭乗していた。1人が重傷、もう1人が軽傷を負っているという。
墜落時にヘリが送電線を切断したとみられ、東京電力群馬支店によると、沼田市やみなかみ町、川場村などの一部で停電になっているという。