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【滋賀】

雪山の遭難に備え救助訓練 県警など、奧伊吹スキー場で

2009年2月10日

雪山の坂道でけが人を運ぶ訓練をする機動隊員ら=米原市の奥伊吹スキー場で

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 雪山での遭難に備える山岳救助訓練が9日、米原市甲津原の奥伊吹スキー場付近であり、県警機動隊員や米原署員ら14人が、けが人の引き上げや搬送の訓練に取り組んだ。

 標高700−800メートルあたりの雪山で遭難者が出たと想定。ロープの結び方やけが人のストレッチャーへの載せ方などを確認しながら救助した。

 県警によると、本年度の県内の山岳遭難数は35件。うち、緊急連絡先や登山計画などを申請する「登山届け出」があったのはわずか4件だった。県警は「届け出はホームページや最寄りの交番などで簡単にできる。登山前に必ずしてほしい」と呼び掛けている。

 (伊藤弘喜)

 

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