2007.10.28 Sunday
傷害:中村慶昭 慶応大卒エリートが妻を・・・
【日時】2007/10/16 1000〜
【場所】東京地裁 723号法廷
【罪名】傷害
ひっそりとこの裁判も進行していたようです。
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/07/05/20070705010008181.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/06/06.html
有楽町で自分の妻に暴行して逃走していた男です。
「被告人はイケメンだ!」という情報を教えてくれた女友達と一緒に法廷で待つと・・・丸坊主で眼鏡をかけた、背もそこまで高くない普通な被告人が入ってきました・・・・・・
被告人席に座った被告人はあごを上にあげて、ちょっと偉そうな雰囲気でした。
まず殴られた妻のその後の様子が検察官によって語られました。
「命に別状はない」と報道されていますが、状況は深刻だと言う事が分かりました。
被害者の女性は記憶の欠落が激しく、事件当日のこと、被告人と知り合った経緯、結婚の経緯、入籍についても記憶がなくなっているそうです。
「喧嘩したか覚えてないがよく怒っていた、暴力の記憶はないが、病院に行った事があると家族に聞かされて、『ぶつのをやめて』とそう言えば何度か言った事がある。今回の被害は思い出せない。離婚するつもりで、二度と会いたいと思わない」
とのことです。
病院の回答書によると「退院できるか不明で、高機能障害が残る可能性がある。どれだけ回復するかも不明でリハビリを行っていく」とのことでした。
かなりひどい状況です。彼女は東大卒らしいですが、普通に働けるようになるのでしょうか・・・気の毒すぎます。
情状証人として被告人の父親が出廷しました。
入院費を払おうと思っていたが先方と連絡が取れないので・・・とやる気のないことを言っていました。
「被害者に原因があると思ってるんじゃないですか?」と検察に聞かれ「暴力をふるうなら、何か理由があるに違いないと思っています」と次元の違う話をしていました。
これだけの暴力を振るう原因ってなんですかね・・・
また、事件の話は被告人との間でしたことがないそうです。
【場所】東京地裁 723号法廷
【罪名】傷害
ひっそりとこの裁判も進行していたようです。
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/07/05/20070705010008181.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/06/06.html
有楽町で自分の妻に暴行して逃走していた男です。
「被告人はイケメンだ!」という情報を教えてくれた女友達と一緒に法廷で待つと・・・丸坊主で眼鏡をかけた、背もそこまで高くない普通な被告人が入ってきました・・・・・・
被告人席に座った被告人はあごを上にあげて、ちょっと偉そうな雰囲気でした。
まず殴られた妻のその後の様子が検察官によって語られました。
「命に別状はない」と報道されていますが、状況は深刻だと言う事が分かりました。
被害者の女性は記憶の欠落が激しく、事件当日のこと、被告人と知り合った経緯、結婚の経緯、入籍についても記憶がなくなっているそうです。
「喧嘩したか覚えてないがよく怒っていた、暴力の記憶はないが、病院に行った事があると家族に聞かされて、『ぶつのをやめて』とそう言えば何度か言った事がある。今回の被害は思い出せない。離婚するつもりで、二度と会いたいと思わない」
とのことです。
病院の回答書によると「退院できるか不明で、高機能障害が残る可能性がある。どれだけ回復するかも不明でリハビリを行っていく」とのことでした。
かなりひどい状況です。彼女は東大卒らしいですが、普通に働けるようになるのでしょうか・・・気の毒すぎます。
情状証人として被告人の父親が出廷しました。
入院費を払おうと思っていたが先方と連絡が取れないので・・・とやる気のないことを言っていました。
「被害者に原因があると思ってるんじゃないですか?」と検察に聞かれ「暴力をふるうなら、何か理由があるに違いないと思っています」と次元の違う話をしていました。
これだけの暴力を振るう原因ってなんですかね・・・
また、事件の話は被告人との間でしたことがないそうです。
被告人質問が始まりました。
弁護士とのやり取りで、2人が出会った経緯が分かりました。
「18年の末、内定先の懇親会で知り合いました。その前にも会ったことがあって、1月ごろ、他社の(就職)活動で顔をあわせていて、顔も名前も覚えていたので」
「そのとき、ケータイ電話の番号を知らせあったりとかしたの?」
「その後の懇親会で、特に深い意味はなく交換しました」
「その後8月に付き合い始めたんですよね、どういう付き合いをしていたのですか?」←弁護士がおじいちゃんなので質問が変でした
「海へドライブして海水浴とか」
「ドライブよりさらに親密になるのは?」←セックスしたのはいつかと聞きたいようです
「8月下旬から9月の上旬でした」
「結婚のいきさつは?」
「10月末、11月上旬かに、ペアリングっていうんですか、それを買ったときに、婚約指輪ではなかったんですが、どちらともなく、結婚の話がでました」
「ペアリング・・・?」←意味が分かってないみたいです
「簡単に言うと、カップルの証し・・・」
「あーそう!婚約という意味ですか?」←やっぱり分かってないみたいです
「いや、そういうわけではないんですが・・」
裁判長「もういいです」←しびれを切らしたようです
その後被告人が続けて「話の内容的には、同じ会社だから分かれると気まずいよねっていうと、結婚するから問題ないというようなことを言われました」とのことです。
その後、マユミさんに暴力をふるうきっかけというのは、調書に書いてあると
おり?ほかの人とキスしたとか、外国旅行にいったとか、ほかの人とメールした
とか・・・」←小さなことです!
「怒ってるわけじゃないですが、やめろとは言ってません。嫌だとは言いました
が、(そう言うとマユミさんは)そういうことはしないと言っていました。口げ
んかが高じて、手が出たというか」
「その後5月に婚姻届を出したのは?」
「溝が埋まり、よりよい効果が生まれるのではないかと思い・・・」
5月26日に浜町で同居しますが、28日に彼女は出て行きます。その辺の話になり
「夫婦生活は通常の夫婦生活?」←セックスしてたか聞きたいようです
「多忙でしたが、人並みにできるようにと・・・休みの日は散歩したり料理したりしていました」
「心身ともに疲れたので実家に帰るとその日の夕方にメールが来ました。即電話して、東京駅で会いました。元気になったらまた戻ると、、、一時的なもののように感じました、その後話し合いで6日に会う約束をしていましたが、予定が入ったので5日に会いました。有楽町のカラオケ屋で話をしようと行きましたが、しまっていたのでその前で話しました。その日の昼に彼女のお母さんから『本人が離婚したがっている』と連絡があったので、真意を問いただす質問をしました。あらゆるストレスが引き金になって、うまい言葉が見つかりませんが、
かっとなった・・・」
「あなたマユミさんに20万円出せと言ったと調書にありますが・・・」
「それは家賃として、ボーナスが入ったとき僕の口座に入れてくれという意味で言いました」
ずいぶん亭主関白みたいです。金の管理も彼がやっていたそうです。
逆に検察からの質問が行われました。
「事件当日のけんか・・・どういうけんか?」
「ハッキリとは覚えていません」
「マユミさんがキスしてたとかメールしてたとか、全部去年の話ですよね?なぜ今年に入ってそんなことで暴力になるの?」
「売り言葉に買い言葉で・・・」
「暴力に発展するときはどういうときですか?」
「自己の正当化で言い合いになったときです」
「マユミさん、何度か病院に行ってますよね。あなたから暴力受けて」
「それでも彼女は離婚したくないとはハッキリ行っていました」
「当日、手をひきずってマユミさんを転ばせたり、頭を蹴ったり、踏んだりした記憶は?」
「ハッキリとはありません」
裁判官からの質問が始まりました。
「20万云々の話よく分からないんだけどね」
「分かりやすく言うと、将来のために貯金しようと」
「家賃にしては額大きいですよね?あなたが要求したの?」
「まあ・・・」
「消費者金融に行けだのって話、したんじゃないの?」
「向こうに求めたりはしてないです」←怪しいです
暴力の詳細を語らず(覚えてないと言い出す)、終始自分は悪くないというオーラを出していた被告人に裁判官が最後に言いました。
「あなた、当日、真意が知りたいって問いただしたんですよね。何か、自分のほうが正しいっていう前提で、(相手に)こうさせよう、という気持ちがあるからだろうね・・・・」
「いや、問いただしてはないです!」←すかさず訂正します。変にプライドだけ高くてやっかいです!
「さっき言ってましたよね(↑上のほうでばっちりしゃべってます)。 かなり責任は重いと思うので、覚悟してください・・・」
今も彼は反省していないような気がしました。
怖いです。どうせ次につきあう女の子も殴られるんだから、一生刑務所から出てこなければいいのに・・・
弁護士とのやり取りで、2人が出会った経緯が分かりました。
「18年の末、内定先の懇親会で知り合いました。その前にも会ったことがあって、1月ごろ、他社の(就職)活動で顔をあわせていて、顔も名前も覚えていたので」
「そのとき、ケータイ電話の番号を知らせあったりとかしたの?」
「その後の懇親会で、特に深い意味はなく交換しました」
「その後8月に付き合い始めたんですよね、どういう付き合いをしていたのですか?」←弁護士がおじいちゃんなので質問が変でした
「海へドライブして海水浴とか」
「ドライブよりさらに親密になるのは?」←セックスしたのはいつかと聞きたいようです
「8月下旬から9月の上旬でした」
「結婚のいきさつは?」
「10月末、11月上旬かに、ペアリングっていうんですか、それを買ったときに、婚約指輪ではなかったんですが、どちらともなく、結婚の話がでました」
「ペアリング・・・?」←意味が分かってないみたいです
「簡単に言うと、カップルの証し・・・」
「あーそう!婚約という意味ですか?」←やっぱり分かってないみたいです
「いや、そういうわけではないんですが・・」
裁判長「もういいです」←しびれを切らしたようです
その後被告人が続けて「話の内容的には、同じ会社だから分かれると気まずいよねっていうと、結婚するから問題ないというようなことを言われました」とのことです。
その後、マユミさんに暴力をふるうきっかけというのは、調書に書いてあると
おり?ほかの人とキスしたとか、外国旅行にいったとか、ほかの人とメールした
とか・・・」←小さなことです!
「怒ってるわけじゃないですが、やめろとは言ってません。嫌だとは言いました
が、(そう言うとマユミさんは)そういうことはしないと言っていました。口げ
んかが高じて、手が出たというか」
「その後5月に婚姻届を出したのは?」
「溝が埋まり、よりよい効果が生まれるのではないかと思い・・・」
5月26日に浜町で同居しますが、28日に彼女は出て行きます。その辺の話になり
「夫婦生活は通常の夫婦生活?」←セックスしてたか聞きたいようです
「多忙でしたが、人並みにできるようにと・・・休みの日は散歩したり料理したりしていました」
「心身ともに疲れたので実家に帰るとその日の夕方にメールが来ました。即電話して、東京駅で会いました。元気になったらまた戻ると、、、一時的なもののように感じました、その後話し合いで6日に会う約束をしていましたが、予定が入ったので5日に会いました。有楽町のカラオケ屋で話をしようと行きましたが、しまっていたのでその前で話しました。その日の昼に彼女のお母さんから『本人が離婚したがっている』と連絡があったので、真意を問いただす質問をしました。あらゆるストレスが引き金になって、うまい言葉が見つかりませんが、
かっとなった・・・」
「あなたマユミさんに20万円出せと言ったと調書にありますが・・・」
「それは家賃として、ボーナスが入ったとき僕の口座に入れてくれという意味で言いました」
ずいぶん亭主関白みたいです。金の管理も彼がやっていたそうです。
逆に検察からの質問が行われました。
「事件当日のけんか・・・どういうけんか?」
「ハッキリとは覚えていません」
「マユミさんがキスしてたとかメールしてたとか、全部去年の話ですよね?なぜ今年に入ってそんなことで暴力になるの?」
「売り言葉に買い言葉で・・・」
「暴力に発展するときはどういうときですか?」
「自己の正当化で言い合いになったときです」
「マユミさん、何度か病院に行ってますよね。あなたから暴力受けて」
「それでも彼女は離婚したくないとはハッキリ行っていました」
「当日、手をひきずってマユミさんを転ばせたり、頭を蹴ったり、踏んだりした記憶は?」
「ハッキリとはありません」
裁判官からの質問が始まりました。
「20万云々の話よく分からないんだけどね」
「分かりやすく言うと、将来のために貯金しようと」
「家賃にしては額大きいですよね?あなたが要求したの?」
「まあ・・・」
「消費者金融に行けだのって話、したんじゃないの?」
「向こうに求めたりはしてないです」←怪しいです
暴力の詳細を語らず(覚えてないと言い出す)、終始自分は悪くないというオーラを出していた被告人に裁判官が最後に言いました。
「あなた、当日、真意が知りたいって問いただしたんですよね。何か、自分のほうが正しいっていう前提で、(相手に)こうさせよう、という気持ちがあるからだろうね・・・・」
「いや、問いただしてはないです!」←すかさず訂正します。変にプライドだけ高くてやっかいです!
「さっき言ってましたよね(↑上のほうでばっちりしゃべってます)。 かなり責任は重いと思うので、覚悟してください・・・」
今も彼は反省していないような気がしました。
怖いです。どうせ次につきあう女の子も殴られるんだから、一生刑務所から出てこなければいいのに・・・