●ADA
新潟県のアクアショップ兼メーカーであるアクアデザインアマノの略でブランド名としても知れ渡っています。代表の天野氏の提唱する「ネイチャーアクアリウム」はあまりにも有名ですが、理論的な説明を蔑ろにした飼育スタイルには疑問が残ります。
氏の提唱するスタイルのネイチャーが自然とかけ離れているという声もありますが、メーカーとして活動の場を広げた事による当然の結果でしょう。基本的理論の乏しい「こだわり」や「妄想」を具現化したただけの商品が多いのは、pHの変化の理由という飼育初期に説明しなければならない基本的事項に殆ど触れていない事、それに拍車をかけるソイル(土壌)系の底床を積極的に販売した事からも明らかです。ですからネームに群がるだけのショップに使いこなせる訳はありません。開発者のカンやコツを理論的に解釈して実践できるほど我が国のアクアリウム業界、特に供給側のレベルは高くないのです。
ADA商品については良し悪しを語るより、マンツーマンのサポートが必要不可欠なオリジナル商品レベルと考えた方が良いでしょう。カタログや取説のみのサポートしか無いとしたら、あまりにも高すぎる価格設定です。
ちなみに当方では一切取り扱うつもりはありません。
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