10日、中国の通信キャリア大手、中国移動の関係者はこのほど、中国での「iPhone」販売に向け米アップルと進めてきた協議が決裂したことを明らかにした。写真はニューヨークで販売されているiPhone 3G。
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中国での「iPhone」販売、中国移動とアップルの交渉決裂か
2009年2月10日、中国の通信キャリア大手、中国移動の関係者はこのほど、中国での「iPhone」販売に向け米アップルと進めてきた協議が決裂したことを明らかにした。アプリケーションの販売権を巡り、双方の折り合いがつかなかったという。10日付新浪網がロシアの通信社インテルファクスを引用して伝えた。
同関係者によれば、中国移動の王建宙・最高経営責任者(CEO)は中国でのiPhone販売の可能性について、アップルと1年半をかけて3回交渉を行った。
1回目の交渉でアップルは、中国移動のiPhoneの売り上げの20−30%を支払うよう要求したが、中国移動がこれに難色を示し決裂。このためアップル社は2回目の交渉で、インセンティブ方式を提案。iPhone端末を600米ドルの単価で中国移動に売り渡し、中国移動が端末販売店にインセンティブ(報奨金)を支払うよう求めたが、これも合意に達しなかった。3回目の交渉では、アップルがiPhoneのアプリケーションを顧客に直接オンライン販売することを要求。しかし中国移動が「国内の携帯電話インターネットサービス市場における地位が脅かされる」としてこれを拒み、交渉は決裂に終わった模様。(翻訳・編集/HI)
同関係者によれば、中国移動の王建宙・最高経営責任者(CEO)は中国でのiPhone販売の可能性について、アップルと1年半をかけて3回交渉を行った。
1回目の交渉でアップルは、中国移動のiPhoneの売り上げの20−30%を支払うよう要求したが、中国移動がこれに難色を示し決裂。このためアップル社は2回目の交渉で、インセンティブ方式を提案。iPhone端末を600米ドルの単価で中国移動に売り渡し、中国移動が端末販売店にインセンティブ(報奨金)を支払うよう求めたが、これも合意に達しなかった。3回目の交渉では、アップルがiPhoneのアプリケーションを顧客に直接オンライン販売することを要求。しかし中国移動が「国内の携帯電話インターネットサービス市場における地位が脅かされる」としてこれを拒み、交渉は決裂に終わった模様。(翻訳・編集/HI)
2009-02-11 02:00:58 配信
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