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小出宏実の恐慌情報レポート

▼ 不安こそが最高のモチベーション ▼2009年2月11日 00:00

 今、巷の書店などでは、今後の日本経済の行く末をいろいろな人が予測している本が結構出てきている。多くは悲観的なものだ。

成功者であっても、まともな生活ができなくなるということは、決して私が悲観論者だから予測されたものではなく、経済を多少かじっている人であれば、当たり前の共通認識となりつつある。それはそれでいいことだ。

 

だが、この日本という社会を見渡していると、「心配しなくてもいい人が、心配している」、また「心配しなくてはいけない人が、心配していない」という現象が目に付く。

 経済的に将来磐石の人ほど、収入の増大に勤め、貯金に励み、さらに資産を分散させたり、通貨が暴落したりする状況に対応しようとしている。すでに莫大な資産を有し、将来の経済的不安なんか、傍目から見れば微塵もないような人ほど、日本経済や世界経済の現状を把握し、細かいことでも不安要素があれば、それを解消しようと努力している。

 一方、現在貯金も余りなく、サラリーマンという極めて不安定な場に身を置いておられる方、つまり不安要素をたくさん抱えておられる人の方が心配されていない。いや、心配はされているのだろう。ただし、心配を解消するために実際何かの行動を起こしている人は、極めて少ないといわざるを得ない。

 

 不思議だと思う。

リストラや倒産といったことから無縁であったとしても、今の給料をもらい続けることで一生暮らしていけると思っておられるのだろうか。僭越ながら、こちらが心配してしまう。

今、貯金がほとんどない、あっても数百万円の場合、将来が不安で夜も眠れないということはないのだろうか。逆に、今は収入も少なく貯金もないが、将来は収入も増え、貯金も一杯できると思っておられるのだろうか。そうであれば、何か根拠があるのだろうか。

現実から目をそらしているだけの人が多い。

 

だから、「未来不安予想図」が必要なのだ。

不安こそが、行動を起こす原点であり、

「未来不安予想図」は、あなたと現実を結びつける唯一の方法となるのだ。

 

【緊急報告】2009年2月10日 23:34

 

『無利子非課税国債』の真相がわかった!

 

これはひどい!

 

とりあえず要点を伝える。

 

★現在、財源が尽きかけている政府に景気対策は打てないこと。

★通常の日銀券を発行するには、赤字国債を発行せねばならず、これ以上は赤字を増やせないため、通常紙幣はダメ。

★「政府紙幣」は、先日言ったとおり、戦時国債「軍票」になるので、まだ先の話になるということ。

★そこで出てきた『無利子非課税国債』は、資産家のタンス預金ばかりでなく、一般サラリーマンまでもターゲットに入っているということ。

なぜなら、無利子相続税非課税で買う資産家などいないから。

★そこで、政府は強制的に買わせるよう仕掛けてくること。

★すなわち、「国債税」なるものをつくり、景気対策目的のためだけに使うという名目で、「無利子非課税国債」を一般サラリーマンにも発行し、給与から天引きにする。(場合によっては、"環境税"に変わる場合有り)

★勿論、召還期日があり、5年もしくは10年後には戻ってくるからとの政府保証付き。

 さらに、例え死亡しても相続でき、しかも非課税であるから遺族の遺産にもなるとう触れ込みで騙してくる。 

★しかし!5年以内に国家破産させ、「無利子非課税国債」は紙くずとなり、一切お金は戻ってこなくなる。

 

これが本当なら、革命が起きるぞ!

サラリーマンよ、立ち上がれ!

国民よ、騙されるな!

 

※ちなみに、密会した相手は、これらの政策の反勢力であり、記事にするのも自己責任ならよいとのことだ。

 

 

【緊急予告】2009年2月10日 18:47

先ほど『無利子非課税国債』の記事を上げたが、

それを読んだらしい●●当局を名乗る男から電話があった。

 

その件で至急来て欲しいという。

来なければ、どうなるかわからないとも、脅してきた。

 

背後には大物がいることも匂わせていたが、どこまで本当かわからない。

 

とりあえず行ってくる。

 

そう遠くはないので、戻り次第、すぐ報告しよう。

 

万一の場合は、私の仲間に実名入りの爆弾記事をアップするよう手配している。

直感的には大丈夫だろうと思うが、念のため。

 

◆感謝2009年2月10日 16:13

昨日も述べたが、経済に関心のない人が多すぎる。

丁度、リーマンショック後、NY株が暴落した時、たまたま友人に誘われ、個人経営の居酒屋に寄った。

50代であうか。元気で威勢がいい。脱サラだろう。料理は職人がつくっている。

 

友人がトイレに立った時、例によって、景気のことを聞いた。

「サブプライムだかなんだか知らないけど、あの頃からさっぱりですわ、ははっ...」

「昨日、NYダウが暴落しましたけど、なぜ日本は大騒ぎしたんでしょうね?」

「え?...ああ、株のことはよくわかんないけど、日本の株も落ちるからじゃないですか?」

「日本の株が落ちると、なぜダメなんですか?」

「...そりゃ、あれだよ、景気が悪くなるからだよ」

 

 もう、聞くのをやめた。

 友人と帰り際、あの店つぶれるよ、と予言しておいたのだが、先日、車で移動中、たまたま通りかかったら、やはり無くなっていた。

 

無関心とは恐ろしい。

疑問も質問も浮かばないからだ。

なぜだ?と思わなくては、行動も思考も停止する。

そのような人間は、少なくとも経営者にはなれない。

いや、この時代なら自分自身の人生すら"経営"していけないだろう。

 

そのような意味でも、関心を持たれている皆さんは、そのような人たちと雲泥の差がある。

だからこそ、こんな私ごとき世迷い言を繰り出している者にも関心がおありなのだろう。

 

正直、こんなにアクセス数が伸びるとは思わなかった。(結構、気にしています...)

 

つい、2週間前までは、私のくだらないぼやきにどれだけの人が興味のあるのかなぁ...しかも経済話だ...と、いつもの悲観が頭をもたげて、不安だった。

一人でも共感してくれれば嬉しいとさえ思っていた。

 

ところが、蓋を開けてみると、共感やら励ましのメールが...。

そして、アクセスが1万件を超えた...。

感動だ。

 

本当に一人では何もできない。

共感してくれる人、協力者があって始めて、物事はなし得る。

決して自分の力ではない。 

こう見えても、私は弱虫だ。(見えてないか...)

妻には頭が上がらない。娘にも甘い。

 

だから、暴露するときは、気合いを入れる。

私の記事を読んでくれる人の顔を想像して。

皆の必死な顔が浮かんでくる。

そうすれば、崖から飛び降りようとする

私の背を皆の気持ちが押してくれる。

 

そして、私は落ちてもなお、空を飛ぶことができる。

 

そうなのだ。私は皆さんのお陰で、こうして今を生きているのだ。

そして、皆さんは私と同じ仲間であることに気づき始めた。

 

これは、大きい。

この未曾有の大恐慌の中で、共鳴し、共有しあえる仲間がいるということは

本当に素晴らしいことだ。

 

どんな境遇になろうとも、皆さんという仲間がいることで、

立ち向かっていくことができる。

 

どうか、皆さん

私と一緒になって、一世一代の大恐慌に立ち向かい、乗り切っていこうではありませんか!

 

ありがとうございます。

 

★政府紙幣より恐ろしい「無利子非課税国債」...2009年2月10日 15:23

先ほど、こんな報道があった。

 

無利子非課税国債「流動性高める趣旨は同感」と中川財務相

 中川財務・金融相は10日の閣議後の記者会見で、利子が付かない代わりに相続税がかからない「無利子非課税国債」を発行する案について「お金の流動性や経済活動を活発化させ、経済悪化を防ぐという趣旨だろう。それは私も全く同感だ」と述べた。

 また、政府紙幣については「中央銀行ができた後、世界の中には(政府紙幣を)使っているところはないと聞いている」と、否定的な考えを示した。(読売新聞)

 

この「無利子非課税国債」とは何なのか?

この詳細について、読売がスッパ抜いているので(中立を保った論調だが...)、下記URLのページを参照して欲しい。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090207-OYT1T00174.htm?from=nwla

 

要するに、

 

相続税を免除するから「無利子非課税国債」を買ってくれ、ということだ。

 

日本には個人金融資産が1500兆円もあり、このお金を消費や投資に回わし、経済は活性化させることが目的だが、総合研究開発機構(NIRA)によれば、65歳以上の世帯の貯蓄残高558兆円のうち、実際に老後に必要と思われる額を上回り、家計に眠っているお金が最大179兆円に上っており、このタンス預金を炙り出すことが真の目的だ。

 

つまり、国民のタンス預金179兆円を簒奪する魂胆なのだ!

 

相続税を免除したところで、その後に待っているのは資産税だろう。

しかも、国家破産したら、元本も吹っ飛ぶ。

 

だから、絶対買ってはいけない。

 

しかし、この手の話が増えてきているが、景気対策に乗じて国家は、国民の資産を奪い取ろうと躍起になっている。

 

我々は、断固として国家の暴挙から個人資産を守るべきだ。

そのために戦うことが今後増えてくるだろう。

 

私は、資産家の味方でもある。

 

【時間限定極秘情報は削除されました】2009年2月10日 14:02

20092101255分に掲示されました極秘情報は、

機密情報のため、ただ今、削除されました。

 

ご覧になった方は、情報漏洩を禁止します。

 

※なお、特別に会員の方には、会報誌にてお知らせいたしますが、

他言流用が発覚した場合、退会処分となる場合がありますので、ご注意下さい。

 

★オバマが危機を煽る時...2009年2月10日 12:00

今朝から、オバマが吠えているようだ。

ホワイトハウスで就任後初めてとなる記者会見を開き、夜のプライムタイムの時間に全米に流されたようだ。(日本時間では先ほど10時頃)

 

曰く、

「米国は大恐慌以来最も深刻な経済危機に直面しており、手をこまねいていれば、破局に至る。直ちに行動しなければ、経済危機と多数の米国民の痛みを悪化させるだけだ」

と煽っているわけだが、議会の大型景気対策法案を早く成立させるための訴えかけだとマスコミは言っている。

 

 本当か?

 これは方便である!

 本当に破局させたがっているのだ。言うなれば、どんな対策を打っても米国の破綻は避けられないから、早く、いったんご破算にしたいのだ。

「もう何をやっても、破局に至るんだよ」とオバマは言っているのである。

 

むろん、公的責任があるわけだから、そんな本音は言えるわけがないが、オバマが大統領にしてもらった理由は、破産管財人である。

締めの言葉も「政府だけが(経済の)悪循環を断ち切ることができる」だ。

そう、悪循環を断ち切るのは、国家破産しかない。だから、政府しかできないのだ。

 

 おまけにこんな事も言っていた。

「日本が1990年代の景気後退期に迅速に行動しなかったため"失われた10年"と呼ばれる長期不況を経験した。日本の教訓に学べ!」

 

 なにを言うか!

 お前らが日本のバブルをつくって、崩壊させたんだろう!

 プラザ合意を強引にさせるために、ロッキード事件をでっち上げ、日航機を撃墜し、脅しをかけ、さらに円高にし、過剰流動性を引き起こし、内需で土地の値を吊り上げ、バーゼルを刺客にしてバブルを弾かせ、企業の株を暴落させ、金融ビッグバーンと"ノーパンしゃぶしゃぶ"というくだらない策略で大蔵省をつぶし、"構造改革"だけを叫ばせる傀儡をたて、外資ハゲタカに日本の老舗を乗っ取らせ、たらふく喰ったあとはサブプライムを弾かせて、タックスヘブンで天国気分か!

 "失われた10年"はお前らの策略だろう!

  (オバマさんは、責任無いけどね)

 

 私もほざいてしまったが、そっくり、さっきの言葉を返してあげよう。

「アメリカは2010年代に、強欲の果て"失われた100年"と呼ばれる群雄割拠の内乱時代となった。アメリカに学ぶな」

 

以上

 

【恐慌対策】9.農家に人脈をつくれ!2009年2月10日 07:48

前回、食糧備蓄について述べたが、食糧が入手困難、お金があっても買えない状況になれば、備蓄にも限度が出てくる。底がつく前に常に補充するのも大変になってくる。

 

であるから、家庭菜園などで自給自足できるようにするのが理想だ。

もちろん、これにも限界があろう。場所や手間暇がかかるといった要素もある。

 

なにより時間が差し迫っている。自給自足できる前に、餓死してしまっては何の意味もない。

 

そこで、食糧が調達できる農業を営む方々と親交を結ぶことである。困った時に助けてくれるだけの関係をつくっておくことだ。

 

私もかつて、報酬度外視で、牧場に住み込みで働いたことがある。

早朝からの仕事はキツかったが、そこでの"ホームスティ"生活は、今でも代え難い想い出となっているが、なによりも、その牧場を営む家族と仲良くできたことが嬉しかった。

それ以降、毎年のようにこちらから要望しているわけでもないのだが、牛肉や採れたての牛乳などを贈っていただいている。有り難いことである。

 

雇用情勢が悪化しているというが、まだまだ農家は人手が不足している。若い人も少ない。このまま廃業しなくてならない農家も多数ある。

 

だからこそ、今がチャンスである。

 

できれば住み込みで働くに行くのだ。

給金が安かろうが、そんなことは二の次だ。大自然に自然に触れながら、大地に根を下ろす農家の方々の生き方を学びながら、本当の生きるということが何なのかを実感できることは、何も代え難い財産となる。

 

そうした人脈を築いていれば、図らずも、あなたの窮地には助け船をだしてくれるのだ。

この人脈を持っている人と持っていない人とでは、将来の人生に雲泥の差ができることは間違いない。

 

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【用語集】
恐慌とは(きょうこう):深刻な景気後退と経済の混乱状態を指す。特に1929年10月24日にニューヨーク証券取引所での株価大暴落から始まった世界的な景気の後退のことを世界恐慌と呼ぶ。
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