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最終更新:2009年2月10日(火) 19時2分

強制退去迫る少女、外国特派員に訴え

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 両親の不法滞在を理由に強制退去を迫られているフィリピン国籍の少女が東京の外国特派員協会で会見し、「生まれ育った日本で家族一緒に暮らしたい」と改めて訴えました。

 「仮放免の出頭日まであと3日なんですけど、すごく毎日不安な気持ちがあって、いつもいつも、在留特別許可が認められたらいいなと思っています」(カルデロンのり子さん)

 会見したカルデロンのり子さん(13)は、「生まれ育った日本で暮らしたい」と訴えるとともに、「滞在期限が再び今月の13日に迫り、不安な気持ちが高まっている」と話しました。

 一家を支援する弁護士は、ヨーロッパの多くの国では不法滞在であっても、一定期間、居住している家族は人道的な観点から合法化する政策を取っていると述べ、「日本にもそうした政策が必要だ」と訴えました。(10日18:30)



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