独立行政法人から約1億4,500万円をだまし取った疑いでベンチャー企業の元社長を逮捕
独立行政法人「情報通信研究機構」からおよそ1億4,500万円をだまし取った疑いで、ベンチャー企業の元社長が警視庁に逮捕された。
逮捕されたベンチャー企業の元社長・横田和博容疑者(50)は、独立行政法人「情報通信研究機構」から委託を受けた2006年度の研究開発事業で、研究員の数を水増しして委託費を請求し、およそ1億4,500万円をだまし取った疑いが持たれている。
横田容疑者は、「だまし取った金は、借金返済などに充てた」と容疑を認めているという。
警視庁は、横田容疑者が2007年度にも同じような手口で、あわせて総額2億8,000万円をだまし取った疑いがあるとみて調べている。
(02/11 01:24)