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2007年2月10日 (土)

朝日新聞の暴走

●「沖縄にある珊瑚礁にK・Yという落書きを発見」と、朝日新聞が夕刊一面で報じた事件は、平成元年の4月20日に起きた朝日新聞による自作自演のものでした。「日本人の精神の貧しさ」を説く朝日が、自らの精神の貧しさ、すさんだ心 を露呈してしまったわけです。この時「天声人語」では、
「かつて「伊藤律との会見記」のような虚報を、紙面にのせたことがあった。そんな時に生ずる信頼感の傷を消すためには、報道の正確さを期して、長い間、地味で謙虚な努力を続ける以外にない。今回もしかり。厳しい自省に立ち、地道な努力を愚直に、毎日、積み重ねるほかはない、と考える。」
と、反省していました。朝日は戦後、掌を反したように自国と自国民を「日本人の精神の貧しさ」などと説いて、日教組と共に自虐思想の急先鋒でした。日本の歴史をも卑しめて、まるで反日思想と変わりのないようなところがあります。

1991年から朝日新聞は従軍慰安婦強制連行に関する一大キャンペーンを開始しました。従軍慰安婦は存在せず、朝日のでっちあげでした。 社説の見出しで「『慰安婦』問題をもてあそぶな」と読売新聞にたしなめられた朝日新聞(この時社民党はこっけいなことに朝日に合わせて三味線をひいていた)。読売の社説がいうように韓国をそそのかして日本政府をこらしめようという魂胆でしょうか。
「現代コリア」編集長の西岡力氏は言いました。

自称「元慰安婦」が「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され」たという朝日新聞の記事(平成3年8月11日付大阪本社版)はウソで、実際は貧困による人身売買の被害者だという。
評論家の西部邁氏は言いました。

「ジャーナリズムが政治的策略として、情報の歪曲や捏造を行うというのは許しがたいことである。なぜといって、彼はそれが自分の国に及ぼす政治的帰結に対して責任をとらないし、とることもできないからである。そうならば、彼のやったことは私利や私憤に発するとみなしてよく、そして「私利・私憤のために外国に自国の内情を知らせる」ことを売国とよぶのである。」
当時農水相だった中川昭一氏は言いました。
「わが国の歴史を変えるために、わざわざ外国へ行って扇動することは卑怯である」
東大教授の藤岡信勝氏は言いました。
「そもそも、慰安婦問題の発端から今日に至るまで、その主役は一貫して朝日新聞であった。慰安婦問題のすべての出発点は、被害者の訴えでもなければ韓国政府の要求でもなく、吉田清治という詐話師の書いた『私の戦争犯罪――朝鮮人強制連行』(1983年、三一書房刊)という偽書である。昭和18年に韓国の済州島で慰安婦の奴隷狩りをしたという。

●その後、2005年8月には田中康夫・元長野県知事らによる新党結成に関する報道をめぐり、朝日新聞の長野総局員が田中元知事から直接取材したかのような虚偽のメモをねつ造し、同紙がこのメモに基づく記事を掲載しました。虚偽の出来事をでっち上げることは記者の自尊心を否定することであるにもかかわらず、ねつ造しました。
この時、
秋山耿太郎朝日新聞社社長は会見で
「『解体的な出直し』に、不退転の決意で臨み、新聞づくりの土台からの改革を軌道に乗せることで、責務を果たす覚悟」「創刊から126年を数える朝日新聞はいま、不祥事が続発するという大変な危機にあります。これまで、数多くの読者に支えていただきましたが、失いかけた信頼を取り戻すための、いまが最後のチャンスであろうと思います。」
と、解体的な出直しとか不退転、最後のチャンスという言葉を使い謝罪しました。


そして、
朝日新聞は昨年1月から、今後もジャーナリズムの原点に立とうという思いを、力強い言葉に込め、次のような「ジャーナリスト宣言。」キャンペーンを展開し始めたのでした。
「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。ジャーナリスト宣言。朝日新聞」
こんなコピーにメッセージを託しました。ペンを握り、言葉を組み合わせ、文をつむぎ出し、真実を伝え続ける。きっと何かが変えられる。そんな思いを込めています。

真実を伝え続けるですか・・・。

●しかし、朝日新聞東京本社のカメラマンが写真に付ける記事を書く際、読売新聞のホームページに掲載された記事を盗用していた件で、上記のテレビCMや駅広告などで展開してきた「ジャーナリスト宣言。」と題した広告キャンペーンを自粛しました。

捏造という不祥事で始めたキャンペーンが、盗用という不祥事で自粛です(苦笑)

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コメント

ジャーナリストの知識不足。

以前、朝日新聞記者の記者と行き付けの飲屋で
一緒に飲んでいて・・・
記者が学校で日本の国旗を掲げるとは何事かと・上げた学校の記事を書くと興奮していた。
その記者に、なぜ悪いのと問いかけると軍国主義だのと・・解らない事を言うので・・

あの国旗の上に着いている金玉はと・・
質問すると分からないと答えた。
思わず馬鹿だなお前は・・と本音が。

金鵄の意味も分からないのに国旗の歴史を
語るな・・・・・その知識で記事を
書かれたらたまらんと・・・。
結局、その記者は記事にはしなかった。

新聞記者も官邸から地方の知事室など
家から職場に直行するだけで勉強しない。
官邸から家、芸能人と会ったみたいな感覚。
そんな親を子供は尊敬しないですよ。

出世のためにデカイ記事を書こうなんて
ヤツはいなくなった。
面白い記事は、外部ルポ・・を購入する。
あるある大辞典も同じ・・
自分の目で社会を見ていない。

上から言われたから・・・これでは責任・
倫理なんて崩壊します。

これが日本の報道のあり方・・
ジャーナリストが高級服を着ているより
ぼろぼろのコートを着て町に出ろ。
それがいやなら飲屋で取材しろ。
官邸のあと飲屋に行けば・・現実が理解できる

早く家に帰る父親を誰が尊敬するか・・
子供に尊敬されたかったら・・本気で本音で
生きろ。家族やガキに気を使うなど・・

親が悪ければ”反面教師”これも立派な教育だ。
社会に入るまでは一生懸命に勉強するが
その後はただの人。
ジューナリストも同じではないでしょうか。
朝日新聞なんて・・その最たる人達です。


投稿: kju96 | 2007年2月10日 (土) 12時52分

kju96さん、こんばんは。
>面白い記事は、外部ルポ・・を購入する。
あるある大辞典も同じ・・
写真記者も読売の絵ときを盗用してますね。取材しても書かない。そういえば、中国の新聞も反日記事は日本の新聞の記事をそっくり載せることがあるそうです。そういう点が妙に一致してますね(苦笑)

朝日新聞の、自分たちの意にそわない歴史認識を抱く政治家は閣僚にふさわしくないと断罪する姿勢は傲慢ですね。
中川発言は河野談話への挑戦と社説で息巻いていました。中川昭一氏が標的にされたのは、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表であったからみたいですね。いわゆる「従軍慰安婦強制連行」が中学校の歴史教科書に記載されることへの疑問が動機となっています。「事実に基づかない、反日的な教科書で子供たちは学んでいくのか。この子供たちが担う次代の日本は大丈夫だろうか」というのが、参加議員の共通認識であったといいます。
朝日はついに、「慰安婦の強制連行」という言葉から、いつのまにか「慰安婦への強制性」と言い換えています(笑)

投稿: ミーシャ | 2007年2月11日 (日) 00時16分

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