2009年2月10日 18時58分更新
春を告げる花として知られる福寿草が、岡山県北部の新見市で花を咲かせ始めました。
福寿草はキンポウゲ科の花で、早春のこの時期、直径が3、4センチの花を咲かせます。
カルスト台地が広がる新見市草間の森光栄さんの自宅の庭先では、このところの暖かさで一気につぼみがほころび、暖かな日ざしの中、黄色い花を咲かせています。
森光さんは特に手入れなどはしていないということですが、毎年、少しずつ福寿草の株が増え、いまでは写真の愛好家などが県内各地から撮影に訪れると言うことです。
庭先にはまだつぼみの状態の福寿草がたくさんあって、森光さんによりますと来月下旬ごろまで楽しめそうだということです。