2009年2月10日 18時58分更新
岡山県立大学でデザインを学ぶ学生が制作した雑貨や絵本などの作品の展示会が岡山市で開かれています。
この展示会は、県立大学のデザイン学部の2年生から4年生までの学生が、日頃の研究成果を生かしてつくった作品を紹介するもので、岡山市の会場には、20余りの作品が展示されています。
このうち、女子学生が制作した印鑑ケースは、材料に紙を使うことで微妙な色や軟らかいイメージを出していて、ふたの内側に朱肉を仕込むことで、使いやすさも追求した作品です。
また、通学路の風景写真を収めた本は、伸び縮みが自由にできる製本の仕方をすることで、1ページごとにゆっくり写真を眺めたり、長く広げて通学路をたどっているような見方をしたりと思い思いの楽しみ方ができます。
この展示会は今月15日まで、岡山市のエネルギアプラザで開かれています。