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流出で犯罪バレた? 小中高生スカート&トイレ盗撮

妻子持ち40代男、卑劣477点

 ファイル交換ソフトによる流出事故が後を絶たない中、今度は女子中高生のスカート内部やトイレの盗撮画像が大量に流出した。宮城県塩釜市に住む妻子持ちの40代会社員が、自宅周辺で5年間にわたりコツコツ撮りためたもので、その数、実に477点。“流出事故”で突然発覚した卑劣な犯罪に、地元の警察も捜査に乗り出した。

 6日午後、暴露ウイルスに感染したファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)2」を通じて流出したのは、大量の盗撮画像。「ORIGINARU」と記されたフォルダ内に隠されていたのは、買い物中の女子高生のスカートを逆さ撮りした画像や、和式トイレの背後から女性を撮影した画像など477点もの盗撮データだった。

 画像を解析したところ、盗撮は2005年7月から行われており、直近では今年の1月20日の画像もあった。

 犯行時間は女子中高生の帰宅時間に合わせた午後4−6時に集中。犯行場所も同市中心部の商業施設や書店、100円ショップなど5カ所に限定されていることから、近隣に住む女子中高生の大半が被害に遭っている可能性が高い。

 また、トイレで盗撮した制服姿の女子高生の横顔を再度撮影したものや、女子小学生の写真も含まれていた。

 この悪趣味な盗撮魔は、宮城県塩釜市に住む建設関連会社勤務の男性会社員。流出した画像の中に、この男が役員を務める子供会の名簿や、家族のスナップ写真も含まれていたことから素性が判明した。

 県警塩釜署は夕刊フジの取材に対し、「すでに流出の事実は把握している。画像の解析を進め、捜査の進展次第では男に事情聴取する可能性もある」と語った。夕刊フジは男の自宅にも取材を試みたが、回答は得られなかった。

ZAKZAK 2009/02/10

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