一斉にスタートする参加者たち=8日、札幌市、葛谷晋吾撮影
林間を駆け抜ける参加者たち=8日、札幌市、吉本美奈子撮影
札幌市の雪原を駆け抜ける第29回札幌国際スキーマラソン(札幌市、札幌スキー連盟、朝日新聞社など主催)が8日、同市豊平区の札幌ドーム周辺を発着点に開催され、海外11カ国の72人を含め、3〜89歳の2559人が参加した。
大会は午前8時50分に50キロがスタートして開幕。続いて25キロが始まり、参加者は林間のコースでスピードを競い合った。3キロ、5キロ、10キロでは、声を掛けあいながらマイペースで歩く家族らの姿も目立った。ゲストには、シドニー五輪男子マラソン銀メダリストのエリック・ワイナイナさんが招かれた。クロスカントリーは初めてで、声援を受けながら3キロを滑った後、表彰式のプレゼンターも務めた。