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| 2007年6月27日 水曜日 | |||
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半導体製造装置メーカー50社ランキング 50社合計売上高は491億ドル 前工程装置メーカーが高成長 半導体産業新聞ではこのほど、世界の半導体製造装置メーカーの2006年売上高上位50社のランキングを算出した。これは、製造装置メーカー各社の06会計年度の半導体製造装置売上高をもとに算出したもの。50社の合計売上高は491億ドルとなり、前年比で20％を超す高成長を記録した。各社の売上高を見ても、特にメモリーメーカーを中心とした300�仟弍�の前工程ファブ向け投資の活発化に牽引され、前工程装置を主力とする装置メーカーが30〜40％という高成長を遂げているのが目立っている。 ランキングのトップは米アプライド マテリアルズで、前年比31.1％増の91億6700万ドルとなっている。同社はCVD装置、スパッタリング装置、CMP装置でトップを快走しているうえ、他の前工程装置でも強みを発揮している。最近ではアプライドフィルムズ社買収を契機に、太陽電池用装置市場にも新規参入し、話題を集めている。 2位は東京エレクトロンで、売上高は24.1％増の54億9200万ドルとなっている。国内メーカーではトップ。コーター＆デベロッパー、酸化膜エッチング装置でトップシェアを維持しているほか、他の装置でも強みを発揮している。最近ではMEMS用装置にも参入を開始した。3位はオランダASMLで、是年比45.3％増の45億5200万ドルとなっている。露光装置市場で2位のニコンを引き離してのトップシェアを獲得。従来弱かった日本市場でのシェアも次第に上がっている。そのうえ、EUVのα機をいち早く出荷するなど、次世代をにらんだ技術開発にも精力的だ。 以下、ニコン、ケーエルエー・テンコール、ノベラス・システムズ、ラムリサーチ、日立ハイテクノロジーズ、大日本スクリーン製造、アドバンテストと続く。 また、この50社ランキングを国籍別に分類してみたところ、日本メーカーは40％、米国メーカーは46％、欧州メーカーは14％となった。以前から製造装置市場は日本および米国メーカーが上位を占め、両者のシェアも拮抗していたが、その状況は現在も変わっていないことが分かる。 |
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