無床化計画凍結へ県議に要請(2009年02月10日 12:28更新)
県立病院の無床化が盛り込まれた新しい経営計画の最終案がきょう発表されるのを前に、対象地域の住民団体が県議会議員に計画凍結への働きかけを要請しました。
要請活動を行なったのは計画で無床化の方針が示された6つの地域の住民、合わせて60人あまりです。きょう県医療局が県議会に計画の最終案を説明するのに先だって住民たちはそれぞれ地元選出の議員を訪ね、12月議会で採択された「計画撤回を求める請願」に基づき、県政にその声を反映させるよう要請しました。岩手町の住民からの要請を受けた自由民主クラブの千葉伝議員は「懇談会の意見の反映結果などを問いただしたい」と答え、また大迫地区からの要請を受けた民主・県民会議の佐々木順一議員は「2月議会の質疑を経た上で議員としての意思を決めたい」と要請書を受け取っていました。
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