お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅう御座います。草摩で御座います。
12月に入り冷え込んで参りましたが体調などを崩されてはいませんでしょうか?
本日は手袋とマフラーをご用意させて頂きましたので、よろしければどうぞお使い下さいませ。
ところで、12月といえば一番最初に思いつくのがクリスマスで御座いますね。
お屋敷にも大きなツリーが飾られておりますがもうご覧いただけましたでしょうか?
とても大きく佇むその姿は観ているだけでなんだか楽しい気分になってしまいますね。
クリスマス当日の夜にはそっと靴下を着けておこうと今から計画しております。
良い子にしていればきっと芥川サンタが…
さて、前回の日誌では的場フットマンについて書かせて頂きましたが、
今回は…隣で紅茶を入れている伽地フットマンにことについて少々書かせて頂きます。
先日、その日の給仕を終え寒そうにしていた私にそっと紅茶を差し出してくれる方がいらっしゃいました。伽地フットマンでございます。
「お疲れ様、これでも飲んで明日も頑張ろうね」
紅茶はもちろんスワロウテイルで御座いました。温かいです。
流石は紅茶に関して当家No.1と言っても過言ではないその実力。味、香り共に完璧で御座います。
これだけの質を持った紅茶を一度に複数入れることが出来るのですから驚きです。
「どうしたらこんなに美味しい紅茶を入れられるのでしょうか?」
気がつけばふとそんな質問をしておりました。
そんな私の顔を見ながら伽地が笑顔で、あることを仰ってくださいました。
その答えは紅茶で私の体だけでなく心まで温かくなるようなそんなお言葉で御座いました。
その後2人で飲む紅茶は今までで一番美味しかったかもしれません。本当に温かいです。
私もいつの日か、このような紅茶を入れられるように精進しなければ。
それではお屋敷でお待ちしております。お早い御帰宅を。
#2007年12月6日(木曜日)
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