この岩波関係者がどうして論文の著者が社員であることや、佐藤優批判に困惑する社内事情という恥部(本人は恥部だと思っていないが(笑))をさらけ出してまで週刊新潮に情報を提供したのだろう。考えると、やはりこの論文が図星でしかもその批判の対象がこの岩波関係者自身でもあったからなのだろう。この記事が出るまで佐藤氏にも岩波にも論文著者との問題は実際上存在しないわけで、結局佐藤氏や岩波を巻き込んだ上で強いて問題を創り出し、それを理由に週刊新潮によって社会的制裁を加えようとしたのだろう。個人的な報復と言える。
論文に書いてあることが虚偽であったり悪質なもの(例えば週刊新潮の記事)なら黙って告訴でもすればいい。だが、それができない。その論文は正しく正当なものだからだ。だから、ゴシップ誌の週刊新潮に情報を提供したのだろう。
この岩波関係者という人物が記事上で「問題だ」と強く主張したところで、ただの言いがかりを並べ立てただけにすぎない。その言いがかりの中で一番有効だと自信をもって主張しているのが、組合報の記事の引用のようだ。この件をもって佐藤優に「訴訟を辞さない」と相変わらずトンチンカンなコメントを言わせている。(笑)
佐藤が「社外秘が守られない・・・」と激怒してまで言及している社外秘というのが、食堂などに貼られている組合新聞とは、さすがこれまで世界を相手に厳しい情報戦を戦い抜いてきたインテリジェンスのプロは違うと腹を抱えて笑ってしまった。組合新聞が社外秘とは大げさすぎるだろ。引用されると岩波としては困るような事が書いてあるのか?そんなまずいことを食堂の掲示板に張り出すなよ。それとも今話題の偽装事件として読者に知られてはまずい内容なのか?(笑)
まさに、泥沼。もう岩波は胸まで泥沼にはまってしまった。今後は記事では人権、リベラルを謳いしながら、週刊新潮や保守派言論と協調するという偽装によって読者を騙し続けていかねばなるまい。
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