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テロ指定の維持「要求なく失望」…拉致被害者家族会
11月17日14時37分配信 読売新聞
【ワシントン=宮崎健雄】米ワシントンを訪れている拉致被害者家族会の飯塚繁雄副代表は16日、日米首脳会談後の共同記者発表を受け、米国が検討している北朝鮮へのテロ支援国指定解除について、「福田首相から『解除しないでください』という話はなく残念だ」と記者団に述べた。
ブッシュ大統領は拉致問題について、「日本人にとって、いかに重要か理解しており、拉致被害者と家族のことは忘れない」と発言したが、飯塚副代表は「(米国は)具体的に何をしてくれるのか。日本も何を要求するのかという話がなかった。解除は絶対にしないでと言ってもいいのではないか」と失望感をあらわにした。
同行している増元照明事務局長も「米国務省は指定解除に前向きで、ほとんど決めている状況がうかがえる。米国ははっきり明言せず、ごまかしながら北朝鮮と融合を図るという考えではないか」と強い懸念を表明。「圧力なしで譲歩を重ねても失敗する」と厳しく批判した。
最終更新:11月17日14時37分
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まるで拉致を振り回すヒステリー集団、街宣右翼団体。
日本人拉致問題で無茶な要求が通らないと、誰彼かまわず批判するが、拉致被害者の家族がそんなに偉いのか。こいつらをつけ上がらせたのが、政治利用した日本政府であり、米国政府だ。自らまいた種に足下をとられて、いざとなったらまともな政治ができなくなった。いつまで、日本国民も米国民も置き去りにできるのか。米国民はいずれこの日本の圧力団体に反発するだろう。
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コメント(3)
政治も(特に土井たか子などの旧社会党などは「拉致は無い」とまで言った)、警察も、ジャナリズムも、北朝鮮による拉致に取り組まなかった時代があった。いまやっと世論を、世界を動かすところまで来た。誰が辛抱強く北朝鮮の不正を訴えてきたのだろうか?
2007/11/17(土) 午後 11:04 [ wat*rs*o*e8820*0 ]
家族会がいくら喚こうが、テロ支援国家リストからの削除は年明け早々にも行われるはずです。
2007/11/18(日) 午後 7:54 [ Takatu ]
政府が政治利用したことは確かだと思いますね。
拉致された方々はホントに気の毒ですしそのご家族の苦労も思いやられます。
ただ、なぜ拉致なんていう犯罪行為が長い間発覚もせず続いたのかという点に目線が向かないのか不思議です。
北朝鮮は日本の主権を侵害しました。
日本は主権者である国民を守れなかったあるいは守らなかった。
という事だと思います。
北朝鮮には政治的手段で迫ることは必要です。
同時に国民を守れなかった原因と責任を明らかにすべ。
10年以上も数十人がチャチな潜行艇とかで連れて行かれながら防止策もしていません。
国内で言えば10年以上猟銃を持ったキチガイが徘徊していても非常線も張らない警戒もしない・・に等しいのでは。
もちろん悪いのは北朝鮮です。
しかし国民の生命財産を守る義務は国家にあるはず。
悪いのがいるから責任はないでは防衛省も自衛隊もまさに不要でしょう。
これは自衛隊を出せとか言っているわけではありません。
この点も訴えて事実を明らかにしなくては疑問を感じるところですがなぜでしょう。
責任なんてこと言ったら政府に失礼なのでしょうか。
2007/12/19(水) 午後 4:38