過去を批判できる国
花形アナ、「ナチス称賛」で契約解除=家族政策めぐる発言に批判噴出−独 9月11日8時2分配信 時事通信 【ベルリン10日時事】ドイツ公共放送、北ドイツ放送(NDR)の花形女性アナウンサーがこのほど、ナチス政策の称賛とも受け取れる発言で批判を受け、契約を解除される事態に発展した。 エファ・ヘルマンさん(48)は公共テレビの人気ニュース番組「ターゲスシャウ」のキャスターを長年務めたほか、自分の名前を冠したトークショーや歌番組の司会、作家活動など幅広く活躍している。 ところが、最新著作の宣伝に絡んで、「ナチス時代でも家族や子供、母親の存在といった価値が奨励された」とし、「これは良かったが、学生運動世代がこれを崩壊させてしまった」などと発言したと報じられた。 これに対し、「ナチスの家族政策は人間軽視だった。ヘルマンさんは本を書くのではなく、ナチスに関する本を読むべきだ」(独紙)など批判が噴出。NDR は9日、「ヘルマンさんの執筆活動は、キャスターとしての役割ともはや両立しない」と契約の即時解除という厳しい処分を発表した。
日本では、アジアで2000万人を殺したと言われる大日本帝国礼賛が国民の義務であるかのように行われている。
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