2月1日(日)
科学雑誌「ニュートン」 まず、下の写真をご覧ください。 科学雑誌「ニュートン」は30年近くの歴史を持っている、立派な科学雑誌で日本だけでなく、韓国や中国、台湾でも発売されています。毎号とても綺麗な写真やグラフで、科学の世界を一般の方にも分かりやすく説明しようと言う編集方針で、このブログを訪れる方なら、よくご存知の雑誌だと思います。 このニュートンの2009年1月号の特集がご覧のように「波動」で、3月号が「雪の結晶」でした。どちらも私が20年間に渡って研究してきたテーマで、お、これはどうした事だろうかと、ちょっとときめきを感じています。 もちろん、これらの特集の中身は、私のようなアマチュアが実践してきた内容とは違って、はるかに科学的なもので、江本のえの字も出てきませんが、この様な特集が組まれたと言うことは、私のやってきた事が少しはその背景に有るのかなと勝手に思ったりもしています。いわゆるシェルドレイク博士の「形態形成場」理論の現象かもしれないと思うからです。 今年の1月は、家にいることが多く、従ってよくテレビを見ることが多く、冬の時期と言うことも有って、雪の結晶がいろいろな番組のデザインに用いられているなと思いました。例えば、NHKの大河ドラマの「天地人」の最初の配役の紹介のバックなどもそうです。そのほかにも、僕がへーえ戸思うほど、沢山の行きの結晶デザインが、テレビで用いられていました。 今年は「水からの伝言」が出版されてから丁度10年になりますが、良くも悪くもいろいろ話題を呼んでいる本なので、この様な現象が現れているのかもしれません。 先にご紹介したロシア映画「WATER」も、今年の6月にDVDが発売される様ですので、ますますこの様な現象が起きるのではないかと期待しています。日本中を美しい雪の結晶のデザインで飾れば、きっと社会も美しいものとなってくれるでしょうから。 (注) シェルドレイクの形態形成場理論とは、下記をご参照ください。 シェルドレイクの仮説 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 シェルドレイクの仮説(シェルドレイクのかせつ)とは、イギリスの元ケンブリッジ大学教授ルパート・シェルドレイク(en:Rupert Sheldrake)が唱えた仮説。形態形成場(モルフォジェネティク・フィールド)仮説とも言う。事実上、超常現象や超能力に科学的と見える説明を与えるようなもので、疑似科学の1つと見られている。 目次 [非表示] 1 概要 2 公開実験 2.1 ペットはなぜ飼い主の帰りがわかるのか 3 参考文献 4 関連項目 5 外部リンク [編集] 概要 この仮説は以下のような内容からなる: あらゆるシステムの形態は過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する。(時間的相関関係) 離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する。(空間的相関関係) 形態のみならず、行動パターンも共鳴する。 これらは「形の場」による「形の共鳴」と呼ばれるプロセスによって起こる。 非常に簡単に言えば『直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する』ということである。 なお、シェルドレイクは生化学において博士号を取得した英国王立協会会員である。また、アメリカのPBSテレビは「現在もっとも注目すべき6人の科学者」の1人に挙げた。 [編集] 公開実験 1983年8月31日、イギリスのテレビ局テームズ・テレビによってシェルドレイクの仮説を調査する公開実験が行われた。一種のだまし絵を2つ用意し、一方の解答は公開しないものとし、もう一方の解答はテレビによって視聴者200万人に公開する。 テレビ公開の前に、2つの絵を約1000人にテストする。テレビ公開の後におなじように別の約800人にテストをする。いずれも、この番組が放映されない遠隔地に住む住人を対象とした。 その結果、テレビ公開されなかった問題の正解率は放映前9.2%に対し放映後10.0%であり、もう一方のテレビ公開された問題は放映前3.9%に対し放映後6.8%となったという。これにより『公開されなかった問題では正解率は余り変化しなかったが、公開された問題は大幅に正解率が上昇した』とされた。 この公開実験によって、シェルドレイクの仮説は多くの人々に知られるところとなった。 (以下略) by emoto-hado | 2009-02-01 18:09
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