2004年11月15日
入院が決まる
入院が決まった。DMで3年近く前に入院して以来だ。DMはそれなりにコントロールできているので今回はそっちではない。休んでいる間にこれまでできなかった健康チェックを(前の会社に在籍していた6年間で健康診断は1回しかなかった)していたら、いろいろと出てきたのだ。
で、入院。しかも手術。さらに全身麻酔。うーむ。。。。めっちゃ不安。「うーむ、それは、ますい(まずい)ですね〜」というオヤジギャグも思いつかない(思いついてるやん)。入院まであと半月。期間は最低で1週間程度らしい。まぁ、とりあえず、深く考えないようにして、フツーにフツーにカウントダウンするか。。。
で、入院。しかも手術。さらに全身麻酔。うーむ。。。。めっちゃ不安。「うーむ、それは、ますい(まずい)ですね〜」というオヤジギャグも思いつかない(思いついてるやん)。入院まであと半月。期間は最低で1週間程度らしい。まぁ、とりあえず、深く考えないようにして、フツーにフツーにカウントダウンするか。。。
2004年11月13日
榊原あきひろコンサート
音楽の好敵手、榊原あきひろが、今年も大学祭でライブをやるらしい。いや、彼は大学そのものはちゃんと5年で(?)卒業しているわけだが、在学中からやっていたフォークライブを卒業してからも大学祭で行っている。今年で、多分17年目だ。決してウケているわけではないのだが、継続は力なりというように、固定の客がちゃんとついている。「打ち込みは機械っぽくてイヤ」というのではなく「俺はギターで好きなようにやるのが好き」という姿勢が清々しい。演奏もだんだん上手くなっている。まぁ、MCが長くて内輪ネタなのはご愛敬ということにして。
最初は、ライブに足を運ばなかったのだが、最近では行けないのを残念に思うようになってきた。僕の人間が丸くなったのか、人間がデキてきたのか、とりあえず、ライブが楽しいからというのは悔しいので後者ということにしておこう。でも、今年見られなかったのは残念だけどね。
最初は、ライブに足を運ばなかったのだが、最近では行けないのを残念に思うようになってきた。僕の人間が丸くなったのか、人間がデキてきたのか、とりあえず、ライブが楽しいからというのは悔しいので後者ということにしておこう。でも、今年見られなかったのは残念だけどね。
2004年11月10日
電車男
最近よく本を買っている。周囲から「珍しい〜(笑)」という声が聞こえそうだ。(笑)も含めて。ただ、読んでいるのが、日比野克彦『100の指令』とか、中島らも『特選 明るい悩み相談室』とかだったりするわけで、それを聞くと、周囲から「あー、なるほどね〜」と言われそうな気もする。
で、今度は「電車男」だ。夏くらいに、電車男が話題になっているというのは知っていたのだが、本になったのなら見てみたかったのだ。しかし、2ちゃんのログをそのまま読んでいるような感覚は、2ちゃんを知らない人には結構読むのはしんどいだろうなぁ。僕は、読み奨めながらページを指でめくらず、思わずマウスをスクロールさせるような動きをしてしまいそうだったのだけど。。。(笑)
エルメスさん、すごくかわいい人だなぁ・・・・。僕の知ってる人に、同じようなイメージの女の子がひとりいたりしますが何か?(笑)
で、今度は「電車男」だ。夏くらいに、電車男が話題になっているというのは知っていたのだが、本になったのなら見てみたかったのだ。しかし、2ちゃんのログをそのまま読んでいるような感覚は、2ちゃんを知らない人には結構読むのはしんどいだろうなぁ。僕は、読み奨めながらページを指でめくらず、思わずマウスをスクロールさせるような動きをしてしまいそうだったのだけど。。。(笑)
エルメスさん、すごくかわいい人だなぁ・・・・。僕の知ってる人に、同じようなイメージの女の子がひとりいたりしますが何か?(笑)
2004年11月05日
香田さんのこと
とうとう、無言の帰宅になってしまうことになった。自己責任とか、実は覚悟の自殺とか、あまり彼が擁護される感じの風潮にはなっていない。最初は「無職だから首は切られません」なんて不謹慎な大喜利の答えみたいなことを(僕も含めて)言っていたけれど、ちょっとそういうことは言えなくなった。でも、まぁ、彼の行動は褒められたものではないけどね。
自分探しだったのかなぁ・・・・まさか、武勇伝のひとつのために、ではないと思いたいけれど。
バックパッカーやると、いろんなトラブルに見舞われる。で、それを何とかクリアしていくと、それが変な自信になってしまうんだろうね。帰ってきて話するのも、どこどこがきれいだった、というよりも、こんなトラブルがあってさぁ、みたいな方が面白い・・・・と思うのは変かなぁ。
自分探しで、人生の終わりを探し当てたなんてシャレにならないけれど、もちょっと考える必要はあったわな。。。。
自分探しだったのかなぁ・・・・まさか、武勇伝のひとつのために、ではないと思いたいけれど。
バックパッカーやると、いろんなトラブルに見舞われる。で、それを何とかクリアしていくと、それが変な自信になってしまうんだろうね。帰ってきて話するのも、どこどこがきれいだった、というよりも、こんなトラブルがあってさぁ、みたいな方が面白い・・・・と思うのは変かなぁ。
自分探しで、人生の終わりを探し当てたなんてシャレにならないけれど、もちょっと考える必要はあったわな。。。。
2004年11月04日
わかば
NHKの朝ドラを見ている。なかなか面白い。主人公の神戸弁が何となく不自然だけど。田中裕子さんがものすごくいい味出している。山口紗弥加さんは、めっちゃかわいいですね〜。劇団そとばこまちの山西惇さんも出てるし。。。ドラマそのものは結構好きです。
いつも朝ドラを見て思うのは、ヒロインは純粋でまっすぐで前向きなんですね。これ、キャラクターとしては重要なんだろうけど、僕はちょっと・・・。
「笑顔、笑顔!」と自分を励ますシーン、何にでもぶつかっていく強さ、見ている者に元気を与える感じではあるんだけど、それはいいことだとは思うんだけどね。でも、その笑顔こそが人を傷つけることもある、とも思う。きっとヒロインはそれがわかっても、「でも、私にはやっぱり笑顔」と立ち直るんだろうなぁ。観ているみんなが「こうありたい」とまでは思わなくても、気持ちの持ちようとしてある意味理想的な部分を現実のキャラクターとして登場させてるのかなぁ、と思ったりもする。
ものすごい偏見だけど、何でもかんでも「がんばろう」と言う人、しんどそうにしている人には判で押したように「がんばらなくてもいいんだよ」と言う人、「凄い」ということばを連発する人、「自分は不器用だ」と(思うのはいいとして)周りに言う人は、一見元気で前向きで優しいようだけど、「自分の方を見て!辛そうに、でも前向きな私を見て!」と訴えているように思えてならない。テレビの登場人物として、ややキャラを立たせているから、第三者的に元気は貰えるけれど、現実に友達とかにおったらしんどいやろなぁ、と思う僕はひねくれもんやろかね。。。
いつも朝ドラを見て思うのは、ヒロインは純粋でまっすぐで前向きなんですね。これ、キャラクターとしては重要なんだろうけど、僕はちょっと・・・。
「笑顔、笑顔!」と自分を励ますシーン、何にでもぶつかっていく強さ、見ている者に元気を与える感じではあるんだけど、それはいいことだとは思うんだけどね。でも、その笑顔こそが人を傷つけることもある、とも思う。きっとヒロインはそれがわかっても、「でも、私にはやっぱり笑顔」と立ち直るんだろうなぁ。観ているみんなが「こうありたい」とまでは思わなくても、気持ちの持ちようとしてある意味理想的な部分を現実のキャラクターとして登場させてるのかなぁ、と思ったりもする。
ものすごい偏見だけど、何でもかんでも「がんばろう」と言う人、しんどそうにしている人には判で押したように「がんばらなくてもいいんだよ」と言う人、「凄い」ということばを連発する人、「自分は不器用だ」と(思うのはいいとして)周りに言う人は、一見元気で前向きで優しいようだけど、「自分の方を見て!辛そうに、でも前向きな私を見て!」と訴えているように思えてならない。テレビの登場人物として、ややキャラを立たせているから、第三者的に元気は貰えるけれど、現実に友達とかにおったらしんどいやろなぁ、と思う僕はひねくれもんやろかね。。。
2004年11月03日
数え方
ラジオの番組でクイズ形式でいろんなものの数え方(単位)が紹介されていた。この単位というのは数百種類あるらしい。番組では中央大学だったかでそういう研究をしている方が出ていた。この人が、数え方を研究するモトになった出来事というのが興味深い。小学校の時の算数で「りんごが7つ、みかんが3つありました。合わせていくつあるでしょう?」という問題があって、それに「10つ」と答えて×だったという。正解は「10こ」。例えばりんご7ことみかん3こなら合わせて10こは納得できるけど、「つ」と「
つ」なのにどうして合わせたら「こ」になるの?というのが疑問だったというのだ。子供なりのまっすぐな(柔軟な?)発想と解釈するか、屁理屈と解釈するかはそれぞれだが、その疑問が高じてこういう研究に行きつくというのはなんだか感心してしまう。
数え方といえば、兎は「一羽、二羽」、箪笥は「一竿、二竿」、それぞれに理由がある。写真は通常「一枚、二枚」で数えるが、その他の数え方は?答えは「一葉、二葉」なのだそうだ。写真のように「枚」で数えられる者で、大切なもの(これは金銭的価値というよりも、思い出などの精神的価値のようだが)を数える場合に使うのだそうだ。良い例を紹介してくれていた。先日発売された年賀葉書。買ったときは「一枚、二枚」、投函すると「一通、二通」、大切な人からの賀状は「一葉、二葉」。なるほど。
ちなみに、こないだ発行された新五千円札(まだ現物は見てませんが)は、それが大切でも大切でなくても、「一葉」です(笑)。おあとがよろしいようで。
つ」なのにどうして合わせたら「こ」になるの?というのが疑問だったというのだ。子供なりのまっすぐな(柔軟な?)発想と解釈するか、屁理屈と解釈するかはそれぞれだが、その疑問が高じてこういう研究に行きつくというのはなんだか感心してしまう。
数え方といえば、兎は「一羽、二羽」、箪笥は「一竿、二竿」、それぞれに理由がある。写真は通常「一枚、二枚」で数えるが、その他の数え方は?答えは「一葉、二葉」なのだそうだ。写真のように「枚」で数えられる者で、大切なもの(これは金銭的価値というよりも、思い出などの精神的価値のようだが)を数える場合に使うのだそうだ。良い例を紹介してくれていた。先日発売された年賀葉書。買ったときは「一枚、二枚」、投函すると「一通、二通」、大切な人からの賀状は「一葉、二葉」。なるほど。
ちなみに、こないだ発行された新五千円札(まだ現物は見てませんが)は、それが大切でも大切でなくても、「一葉」です(笑)。おあとがよろしいようで。
2004年11月01日
今日から11月
「今日から○○月」。月初めのニュースなんかでは必ず出てくるフレーズだ。10月なら衣替えだったり、秋本番だったり。12月1日のニュースでは「今日から師走」なんていうのだろう。区切りを認識するというのはいいことだ。それまで良いことが多かったら、これでひと区切り、更に上のステージへ、ということになるし、それまでが悪かったなら心機一転、リセットのような気持ちになることもできる。本当は、昨日が今日になっただけなんだけどね。
区切りのちょっと特殊な形として、記念日というのがある。最近「どうして女の子は、記念日をたくさん作るのだろう」と思うことがある。結婚記念日、はいい。つきあい始めた記念日、も、まぁいいだろう。○月○日に初めて会って、×月×日にこんなこと話して、それでここを歩いて、▲月×日に初めて部屋に行ったんだよ、みたいな。まぁ、自分で記憶している分、日記に書いたりしている分にはいいんだけどね。「ねぇ、今日から11月だね。ちょうど3年前の11月1日に、○○の店に初めて一緒に行ってこんな話したんだよ」なんてことを話されると、ちょっとひくかも。それがとても心に残っている話ならまだしも、普通にデートしたときのことをずっと憶えられていて、こちらもそれを憶えているのが当然であるかのように振る舞われると「おーおー、愛されてるね〜」では片づけられないような気がするのだ。多分気持ちが休まらない、と思う。好きな人といっしょにいれば、毎日がふたりの記念日なんて言うと何かの歌詞みたいだけど、そういうのって、積み重ねていくのをロングショットで見るからいとおしいのであって、いちいち振り返って虫眼鏡で拡大するのはどうなのかなぁ、と思ったりするんだけどね。。。。。こんなふうだから彼女ができないのか(笑)。
区切りのちょっと特殊な形として、記念日というのがある。最近「どうして女の子は、記念日をたくさん作るのだろう」と思うことがある。結婚記念日、はいい。つきあい始めた記念日、も、まぁいいだろう。○月○日に初めて会って、×月×日にこんなこと話して、それでここを歩いて、▲月×日に初めて部屋に行ったんだよ、みたいな。まぁ、自分で記憶している分、日記に書いたりしている分にはいいんだけどね。「ねぇ、今日から11月だね。ちょうど3年前の11月1日に、○○の店に初めて一緒に行ってこんな話したんだよ」なんてことを話されると、ちょっとひくかも。それがとても心に残っている話ならまだしも、普通にデートしたときのことをずっと憶えられていて、こちらもそれを憶えているのが当然であるかのように振る舞われると「おーおー、愛されてるね〜」では片づけられないような気がするのだ。多分気持ちが休まらない、と思う。好きな人といっしょにいれば、毎日がふたりの記念日なんて言うと何かの歌詞みたいだけど、そういうのって、積み重ねていくのをロングショットで見るからいとおしいのであって、いちいち振り返って虫眼鏡で拡大するのはどうなのかなぁ、と思ったりするんだけどね。。。。。こんなふうだから彼女ができないのか(笑)。
2004年10月31日
再会
むかーしよく行ってたそば屋の営業時間を調べようと思ってGoogleで検索したら、偶然、高校時代の先輩のサイトが出てきた。才能もあるけれど、物静かで、努力の人という感じ。男声でもこんなに伸びやかな声が出るなんてすごい!と思って尊敬していた先輩。
成績もよかったので大阪大学に進学、混声合唱団でテノールのパートリーダーも務めた。先輩はどうやら結婚もされているようで、ホームページでは、最近読んだ本の感想、というか書評のようなものがまとめてあった。教育関係の仕事のようだ。こういう再会って、街でばったりという感じの意外性も手伝ってか、とても嬉しい。しかも、昔行っていたそば屋が「おすすめ」として書いてあったのも、十数年の時間をこえてつながりがあるような気持ちになれて嬉しい。掲示板があるので、そのうち書き込みでもしてみようかと思う。
成績もよかったので大阪大学に進学、混声合唱団でテノールのパートリーダーも務めた。先輩はどうやら結婚もされているようで、ホームページでは、最近読んだ本の感想、というか書評のようなものがまとめてあった。教育関係の仕事のようだ。こういう再会って、街でばったりという感じの意外性も手伝ってか、とても嬉しい。しかも、昔行っていたそば屋が「おすすめ」として書いてあったのも、十数年の時間をこえてつながりがあるような気持ちになれて嬉しい。掲示板があるので、そのうち書き込みでもしてみようかと思う。
2004年10月30日
歯医者に行く
「キュイィィィィィィン」というあの音に背筋が寒くなる人は多いだろう。僕は、歯医者のあのドリル(?)の音を聞くと、銀紙を噛んだような気分を思い出す。そして、銀紙といえば、ギンガムチェックを思い出す。あのチョコレートを包んでいる銀紙が頭の中に現れるのだが・・・・そんなわけで、歯の検診とプラークコントロールを兼ねて歯医者に行ってきた。歯医者に行くのは8年ぶりくらい。前はズキズキするので虫歯かと思ったら親不知を抜くことになったのだった。今回は痛みも何もないので、軽いキモチで行く。まぁ歯石は結構あるのだろうけど。。。
「あらら、これ、痛くないですか〜?」「いえ、特に。何かありますか?」「うーん、親不知なんだけどね〜、痛みが出ずにここまできちゃったかぁ」どうやら、8年前と反対側の親不知が問題らしい。レントゲンを撮ったところ、今すぐでなくてもいいけど、多分抜かなければならないだろうとのこと。真横に生えているらしい。そういえば反対側も真横に生えていた。親不孝だからか?とりあえずこれは「決心がついたら」ということで、歯石を取って、虫歯(も発見された)を少し治療して終了した。
まぁ、休んでる間に身体を全部チェックして治していくというのはいいことなんだけどね。結構いろいろ出てくるもんだ。
「あらら、これ、痛くないですか〜?」「いえ、特に。何かありますか?」「うーん、親不知なんだけどね〜、痛みが出ずにここまできちゃったかぁ」どうやら、8年前と反対側の親不知が問題らしい。レントゲンを撮ったところ、今すぐでなくてもいいけど、多分抜かなければならないだろうとのこと。真横に生えているらしい。そういえば反対側も真横に生えていた。親不孝だからか?とりあえずこれは「決心がついたら」ということで、歯石を取って、虫歯(も発見された)を少し治療して終了した。
まぁ、休んでる間に身体を全部チェックして治していくというのはいいことなんだけどね。結構いろいろ出てくるもんだ。
2004年10月29日
スペースボール2
いままでに観た中で一番印象に残っている洋画がスペースボールだ。スターウォーズをベースとして、いろいろな映画のパロディーが散りばめられている。映画館で観て大笑いした。レンタルビデオでも借りた。中古ビデオを買ってきた。台詞をヒアリングした。今になって、台詞の裏に隠れた意味がわかったりして(たいがいは下ネタなのだが)自分の中でこんなに英語の勉強になった映画はない(笑)。
映画の中で登場人物が「この続きはスペースボール2、ボロ儲けを求めてで」のような台詞を言っていて、本当か嘘かわからないまま期待していたのだが、とうとう、制作に入るらしい。同じスペースボール好きの友人からメールがきて知った。公開はまだまだ先のようだが、今から楽しみだ。
http://www.eiga.com/buzz/041005/03.shtml
映画の中で登場人物が「この続きはスペースボール2、ボロ儲けを求めてで」のような台詞を言っていて、本当か嘘かわからないまま期待していたのだが、とうとう、制作に入るらしい。同じスペースボール好きの友人からメールがきて知った。公開はまだまだ先のようだが、今から楽しみだ。
http://www.eiga.com/buzz/041005/03.shtml
2004年10月27日
宣伝会議
実は僕は、クリエイティブな作業はあまり好きではない。
なんて言うと、「あほ言え」と言われるだろうなぁ。趣味で音楽を作り、歌詞を書き、バルーンアートとウェディングプロデュースで起業し(コケたけど)、次の職業はDTP、まれにライターをやり、コピーも考える。ただ、考えてみれば音楽はともかく職業なんかは全部ある種の成り行きだったわけで、心底「創造的な作業」が好きなのではないんじゃないかなぁ、という認識でいたりするのだ、僕は。
・・・・・で、雑誌『宣伝会議』を本屋3軒回って探して買ってきて手元にあるのはどういうことだ?ということになるわけだ(笑)
読んでると面白い。仕事じゃないからなおさら。仕事じゃなくて面白い・・・とうことは、フツーに好きなんじゃん、実は。
なんて言うと、「あほ言え」と言われるだろうなぁ。趣味で音楽を作り、歌詞を書き、バルーンアートとウェディングプロデュースで起業し(コケたけど)、次の職業はDTP、まれにライターをやり、コピーも考える。ただ、考えてみれば音楽はともかく職業なんかは全部ある種の成り行きだったわけで、心底「創造的な作業」が好きなのではないんじゃないかなぁ、という認識でいたりするのだ、僕は。
・・・・・で、雑誌『宣伝会議』を本屋3軒回って探して買ってきて手元にあるのはどういうことだ?ということになるわけだ(笑)
読んでると面白い。仕事じゃないからなおさら。仕事じゃなくて面白い・・・とうことは、フツーに好きなんじゃん、実は。
2004年10月23日
ひさしぶりの福井
10日ぶりの福井だ。心療内科に福井での最後の診療の予約をしていたので、向かう。雨も降らず、まぁ、暖か。電車は2時間足らずで福井に到着した。駅前の感じも、駅そばも、バスターミナルも、工事中の大通りも、何も変わっていない。当たり前だ。10日前まで住んでいた町だ。でも、目の前に広がる景色が何となく新鮮というか、遠い感じというか・・・・帰ってきたというよりは自分が既に他所者であるというような気がした。福井に住んでいたのは約10年。これまで10日も福井を空けたのは1度だけだったから、久しぶりというのがそんな感じに町を見せていたのかもしれない。けれども、もうここは僕の住んでる町でないことは確かなことだ。時間があったので、駅前を歩いてみる。ひとつひとつの建物に少しずつよみがえる記憶があったりする。待ち合わせに使ったドーナツ屋、仕事で行ったオフィスビル、突然の雨に駆け込んだ喫茶店。手を伸ばすと少し遠いような気がするけれど、ここは確かに僕が長いこと過ごした町だ。
用事を済ませて帰る電車、僕は進行方向左側の席を選んだ。駅を出てしばらくすると、僕の住んでいた地区を通りかかる。毎日通勤でくぐったガード、よく通ったコンビニ。「思い出を残すのはいいけれど、まだそれに浸る時期ではないよ」とでも言うように、列車はスピードを上げた。
用事を済ませて帰る電車、僕は進行方向左側の席を選んだ。駅を出てしばらくすると、僕の住んでいた地区を通りかかる。毎日通勤でくぐったガード、よく通ったコンビニ。「思い出を残すのはいいけれど、まだそれに浸る時期ではないよ」とでも言うように、列車はスピードを上げた。
2004年10月22日
キャラクターの設定
ほぼフィクションで歌詞を書く僕は、結構いい加減にアイディアをゲットしてくる。例えば今書いている「ランチタイムにようこそ」という歌詞は、たまたまメル友のアドレスを見て、そこに「kitchen」という文字を見つけたことがきっかけだったりする。万葉集の「君がゆく 道の長きをくりたたね 焼きほろぼさむ 天の火もがも」という歌を『すくらっぷぶっく』という漫画で知って、その言葉をブリッジのバックに入れたくて、そこから生まれつつある歌詞もある。もちろん遠距離恋愛の歌詞だ。
かと思えば、シチュエーションやキャラクターの設定なんかをしてから書き始めることもある。最初のワンフレーズを思いついた時に、その状況だったり登場人物のキャラクターがある程度見える場合は、その設定を先にする。「24歳、地方の短大を卒業後、普通のOLになる。性格は活発・・・に見えるが、実はそれは外向けのポーズだということに、最近本人が気付きつつある。恋人は短大時代に知り合った社会人で、業種は違う。休みの日はほぼ共通。ふたりともひとり暮らし、ペットは・・・」なんて感じで、書き留めはしないけれど頭の中で組み立てる。ただ、これは歌詞を構成するのにあまりシビアに使ったりしない。台詞や「こんなとき、主人公はどうするだろう?」と疑問に感じたときに、キャラクターが具体的であればあるほど、本人に「聞きに」いきやすいのだ。ちなみに、脳内には、そういうキャラクターではなく、作詞や作曲をする上で「ここ、どうしよ?」と相談するまさに「ブレイン」がいる。西中島みずきっていう名前なんだけど(笑)。ドリカムの吉田美和がファンクザピーナッツで活動するときの作詞家の名前が観音崎すみれというのと同じ・・・・ではないけど、まぁ、そんなかんじだ(どんなかんじや)。何か多重人格っぽくてアブナイですかね?(笑)。でも、結構助けてもらってます。ほんと。
かと思えば、シチュエーションやキャラクターの設定なんかをしてから書き始めることもある。最初のワンフレーズを思いついた時に、その状況だったり登場人物のキャラクターがある程度見える場合は、その設定を先にする。「24歳、地方の短大を卒業後、普通のOLになる。性格は活発・・・に見えるが、実はそれは外向けのポーズだということに、最近本人が気付きつつある。恋人は短大時代に知り合った社会人で、業種は違う。休みの日はほぼ共通。ふたりともひとり暮らし、ペットは・・・」なんて感じで、書き留めはしないけれど頭の中で組み立てる。ただ、これは歌詞を構成するのにあまりシビアに使ったりしない。台詞や「こんなとき、主人公はどうするだろう?」と疑問に感じたときに、キャラクターが具体的であればあるほど、本人に「聞きに」いきやすいのだ。ちなみに、脳内には、そういうキャラクターではなく、作詞や作曲をする上で「ここ、どうしよ?」と相談するまさに「ブレイン」がいる。西中島みずきっていう名前なんだけど(笑)。ドリカムの吉田美和がファンクザピーナッツで活動するときの作詞家の名前が観音崎すみれというのと同じ・・・・ではないけど、まぁ、そんなかんじだ(どんなかんじや)。何か多重人格っぽくてアブナイですかね?(笑)。でも、結構助けてもらってます。ほんと。
2004年10月14日
TAXI DRIVER
今年の夏にできた曲のひとつで、いまのところ今年いちばんの出来、と自分では思っている。歌詞は苦手なのでともかく、アレンジのデキが自分としてはいい感じかなぁ、と。この曲、いわゆる「夜のお仕事」なオネーサンの送りのタクシードライバーの歌だったりする。
名古屋だと、お店の前で車に乗って錦通りから大津通りに入って・・・、大阪のキタの場合は、太融寺あたりで車に乗って新御堂の高架下を通って中津方面に・・・、大阪ミナミの場合は、日本橋近辺から堺筋を北進・・・なんて、作詞のためのロケハンしたんか?と言われそうな設定をしてたりする。
夜のお仕事を、いやらしくなく、フツーのラブソングっぽくした感じなわけだけど、周囲に聴かせると、女の子の評判がビミョーによくない(笑)。設定が共感できないらしい。うーむ。。。で、そちら関係にお友達のいる人に頼んでモニターしてもらったところ、オネーサマ方には好評だったとの返事を頂いた。まぁ、その「好評」そのものが、おねーさま方お得意の「リップサービス」かもしれないのだけれど、ここは素直に喜んでおこうと思う。モニターしてくれたのは、風俗な人とキャバな人、数人だったようだけれど、共通していたのは皆自分の職種に当てはめて等身大の登場人物を思い描いていたみたい。あるキャバ嬢な人は、「これ作った人って、多分キャバ嬢と付き合ったことある人か、付き合いたいと思ってフラれ続けてる人じゃないかなぁ」とのこと。すみません、僕、キャバクラ行ったことないんです・・・。
褒め言葉がどこまで本当かはわからないけれど、聴いた人が自分の中にある景色(それが実体験でも想像でも)とシンクロさせてくれるのは嬉しいことです。
あ、ちなみに、細部は違うけれど、名古屋で実際にあった話がベースになってるんですよ、この曲。
そして、10月16日、FM COCOLO(関西圏の多言語FMステーション)の『Premium Hits!』という番組で、この曲がオンエアされます〜。どんなコメントで紹介されてオンエアされるのか楽しみ。
名古屋だと、お店の前で車に乗って錦通りから大津通りに入って・・・、大阪のキタの場合は、太融寺あたりで車に乗って新御堂の高架下を通って中津方面に・・・、大阪ミナミの場合は、日本橋近辺から堺筋を北進・・・なんて、作詞のためのロケハンしたんか?と言われそうな設定をしてたりする。
夜のお仕事を、いやらしくなく、フツーのラブソングっぽくした感じなわけだけど、周囲に聴かせると、女の子の評判がビミョーによくない(笑)。設定が共感できないらしい。うーむ。。。で、そちら関係にお友達のいる人に頼んでモニターしてもらったところ、オネーサマ方には好評だったとの返事を頂いた。まぁ、その「好評」そのものが、おねーさま方お得意の「リップサービス」かもしれないのだけれど、ここは素直に喜んでおこうと思う。モニターしてくれたのは、風俗な人とキャバな人、数人だったようだけれど、共通していたのは皆自分の職種に当てはめて等身大の登場人物を思い描いていたみたい。あるキャバ嬢な人は、「これ作った人って、多分キャバ嬢と付き合ったことある人か、付き合いたいと思ってフラれ続けてる人じゃないかなぁ」とのこと。すみません、僕、キャバクラ行ったことないんです・・・。
褒め言葉がどこまで本当かはわからないけれど、聴いた人が自分の中にある景色(それが実体験でも想像でも)とシンクロさせてくれるのは嬉しいことです。
あ、ちなみに、細部は違うけれど、名古屋で実際にあった話がベースになってるんですよ、この曲。
そして、10月16日、FM COCOLO(関西圏の多言語FMステーション)の『Premium Hits!』という番組で、この曲がオンエアされます〜。どんなコメントで紹介されてオンエアされるのか楽しみ。
2004年10月04日
同時多発クマ
毎日のように「クマ現る」というニュースが流れている。正に同時多発クマ。猛暑が原因、とか言われている。最近では山の近くだけでなく、フツーの平野部にも出たそうで、小学校の校外学習なんかも見合わせになっているらしい。まぁ、うちは平野部・・・というより市街地に近いので大丈夫だろう、とは思うけど(こないだ近所で鹿が出たらしいが・・・)。
しかし、よくあるコメントの「近所の住民は驚きを隠せません」というのは何とかならないものかなぁ。別に隠してないわけだし、「驚きを隠しません」では・・・迫力に欠けるか。「近所の住民は非常に驚いている様子でした」ではいかんのかな?
しかし、よくあるコメントの「近所の住民は驚きを隠せません」というのは何とかならないものかなぁ。別に隠してないわけだし、「驚きを隠しません」では・・・迫力に欠けるか。「近所の住民は非常に驚いている様子でした」ではいかんのかな?
2004年09月28日
誕生日
昔好きだった人の誕生日なんて、憶えているものなのかな?
僕は、結構憶えてる。こういうのは記憶力がいい、というよりは、未練がましい、というのだろう。
今日は、僕が中学生の時、初めて「恋愛」を意識して好きになった人の誕生日だ。初めて一緒に下校して、初めて外で2人きりで逢って、初めて交換日記して、他のみんなに見つからないようにして手紙の交換して・・・・なぁんて、今じゃ全然はやらないような青臭いことやって、そのくせ、告白もせず交際にも発展しなかった。傷つくのが怖くて本当の気持ちを伝えられないアホな僕だった。
別々の高校に行って、僕は大阪の大学へ、彼女は静岡でナースの道へ。20歳を越えてから、初めてお互い初恋同士だとわかった。今思えば、そんなことバレバレなわけだけれど。モラトリアムな学生生活を送っていた僕に、「就職なかったら、こっちにおいでよ。男の子1人くらい養ってあげるから(笑)」なんて言ってくれたのも彼女だった。これも今思えば、もんのすごいチャンスを逃したのかもしれない。僕は、その時どきに振り返ると、あぁ、ここで大きな失敗の選択しとるなぁ、と思うことが多いのだ・・・もしかすると、つい1週間前に言ってしまったアレも、大きな失敗かもしれない・・・・。
今どうしてるのかなぁ、と思って、試しにGoogleで名前を検索したら、自分のサイトにある曲の作詞者として引っかかった(笑)。ま、多分名字かわってるだろうし。
ちなみに恋愛関係からほど遠い同僚なんかの誕生日も憶えている。ただし、女性限定(笑)
僕は、結構憶えてる。こういうのは記憶力がいい、というよりは、未練がましい、というのだろう。
今日は、僕が中学生の時、初めて「恋愛」を意識して好きになった人の誕生日だ。初めて一緒に下校して、初めて外で2人きりで逢って、初めて交換日記して、他のみんなに見つからないようにして手紙の交換して・・・・なぁんて、今じゃ全然はやらないような青臭いことやって、そのくせ、告白もせず交際にも発展しなかった。傷つくのが怖くて本当の気持ちを伝えられないアホな僕だった。
別々の高校に行って、僕は大阪の大学へ、彼女は静岡でナースの道へ。20歳を越えてから、初めてお互い初恋同士だとわかった。今思えば、そんなことバレバレなわけだけれど。モラトリアムな学生生活を送っていた僕に、「就職なかったら、こっちにおいでよ。男の子1人くらい養ってあげるから(笑)」なんて言ってくれたのも彼女だった。これも今思えば、もんのすごいチャンスを逃したのかもしれない。僕は、その時どきに振り返ると、あぁ、ここで大きな失敗の選択しとるなぁ、と思うことが多いのだ・・・もしかすると、つい1週間前に言ってしまったアレも、大きな失敗かもしれない・・・・。
今どうしてるのかなぁ、と思って、試しにGoogleで名前を検索したら、自分のサイトにある曲の作詞者として引っかかった(笑)。ま、多分名字かわってるだろうし。
ちなみに恋愛関係からほど遠い同僚なんかの誕生日も憶えている。ただし、女性限定(笑)
2004年09月27日
槇原敬之の本。
僕は自慢じゃないけど年に2、3冊しか本を読まない(本当に自慢にもならない)。おまけに本屋で見かけて衝動買いなんてことはほぼ皆無なわけだが・・・今日は買ってしまった。『槇原敬之の本。』。生まれてから今までの出来事を箇条書きにしていったという感じの「半生紀」。こういう書き方をすると、著者の松野ひと実さんには申し訳ないけれど、決して味のある、読み応えのあるわけではない淡々とした文章が、その時その時のマッキーの気持ちの動きなんかをリアルに感じさせてくれる感じがする。もちろん、そういう狙いで書いていらっしゃるのかもしれないけれど。
マッキーは僕のもっともリスペクトするところのアーティストだったりする。良くも悪くも、一時期の僕の曲を聴いた人で、「マッキーっぽい歌だよね〜」と言う人は多い。同化したいわけではないけれど、聴いたときにリアルな情景が浮かんでくる詩を書きたい、と思っていて、どの曲を聴いてもそれが浮かぶのが彼の曲だったりする。だから、曲を作る過程になった環境や気持ちの動きなんかを知りたいと思うのだ、多分。
曲のファンとかよりも、この人の成り立ちみたいなのに興味のある人にとって面白い本かな。もちろん僕もそのひとりなわけ。だから、オススメ!の本ではないけれど(笑)。
マッキーは僕のもっともリスペクトするところのアーティストだったりする。良くも悪くも、一時期の僕の曲を聴いた人で、「マッキーっぽい歌だよね〜」と言う人は多い。同化したいわけではないけれど、聴いたときにリアルな情景が浮かんでくる詩を書きたい、と思っていて、どの曲を聴いてもそれが浮かぶのが彼の曲だったりする。だから、曲を作る過程になった環境や気持ちの動きなんかを知りたいと思うのだ、多分。
曲のファンとかよりも、この人の成り立ちみたいなのに興味のある人にとって面白い本かな。もちろん僕もそのひとりなわけ。だから、オススメ!の本ではないけれど(笑)。
2004年09月26日
Key-Gravityライブレポート
福井を代表・・・・しないかもしれないけど、僕の大好きなユニット、Key-Gravityの出演するライブに行ってきた。成長期、というのか、決して長くないスパンでのライブなのに、毎回進化しているユニットだ。女の子2人のユニットで、サウンドもルックスもステージも、かわいらしくそれでいてクールな感じ。
1曲目、新曲の、Beat Gravity。心地よいスピード感、思わず笑顔で身体が動き出すサビへの転調とキャッチーなメロディー。タイトルからして多分ユニットのテーマ曲になるのだろう。毎回ライブの最初か最後には聴きたい曲だと思う。せっかくノリの良い曲なので、ショルダーキーボードでステージの前に出てきて、ヴォーカルと隣り合って演奏したり、間奏ですんごいソロ弾いたりするとさらに盛り上がると思う。ステージは、全6曲で僕の好きな「Rose Hip Tea」と「the pinkest dream」も演奏されてなかなか満足。 続きを読む
1曲目、新曲の、Beat Gravity。心地よいスピード感、思わず笑顔で身体が動き出すサビへの転調とキャッチーなメロディー。タイトルからして多分ユニットのテーマ曲になるのだろう。毎回ライブの最初か最後には聴きたい曲だと思う。せっかくノリの良い曲なので、ショルダーキーボードでステージの前に出てきて、ヴォーカルと隣り合って演奏したり、間奏ですんごいソロ弾いたりするとさらに盛り上がると思う。ステージは、全6曲で僕の好きな「Rose Hip Tea」と「the pinkest dream」も演奏されてなかなか満足。 続きを読む
2004年09月24日
はるかのひまわり
NHKの『にんげんドキュメント』を見た。阪神大震災で亡くなった女の子がいたんだけど、震災の年の夏、その女の子の亡くなった場所にいっぱいのひまわりが咲いていた。近所の人は、それを、前向きに生きる証として翌年から「はるかのひまわり」と名付けて地域に種を蒔くようになった。その輪は広がって・・・という話。家族を失った悲しみから、後ろを向きがちな家族が9年かかって徐々に前を向いていく過程も紹介されていた。
はるかのひまわり・・・・何か降りてくるものを感じる。歌詞を書いていくプロセスを追うような気持ちで番組を見ていった。多分、はるかのひまわり、という音に惹かれるものがあったんだろうなぁ。これ、よしこのひまわり、とか、みずきのひまわり、とかでは多分合わない。はるかのひまわり、音も文字の形も、最初から決められていたようにしっくりくる。このドキュメントに沿った歌詞になるのか、全く違ったものになるのか、今のところはわからないけれど、書いてみようと思います。
はるかのひまわり・・・・何か降りてくるものを感じる。歌詞を書いていくプロセスを追うような気持ちで番組を見ていった。多分、はるかのひまわり、という音に惹かれるものがあったんだろうなぁ。これ、よしこのひまわり、とか、みずきのひまわり、とかでは多分合わない。はるかのひまわり、音も文字の形も、最初から決められていたようにしっくりくる。このドキュメントに沿った歌詞になるのか、全く違ったものになるのか、今のところはわからないけれど、書いてみようと思います。
2004年09月23日
降りてくる場所
相方(段)と僕の歌詞の書き方は、全く違う。決定的な違いは、相方は心の中から出てきた思いをほぼノンフィクションで(もちろん比喩は使うとしても)綴るのに対して、僕はほぼフィクションだということだ。思いをノンフィクションで書くことができるのは勇気の要ることだ、と僕は思う。彼女はきっと「私はこれしかできないから」と言うのだろうけれどね。これは、自分とちゃんと向き合うという作業であるにほかならないわけで、自分に向き合うとどこまでも赤面するようなロクなことしてない僕は、そういうことが苦手だったりする。僕みたいな人にこそ、別の意味で必要な作業なんだろうけど。
自分の気持ちや思い、メッセージを直接的に伝えたい、その手段がオリジナルの曲ということだ。相方の歌詞に励まされたり、元気や勇気をもらったりした人は多いと思うが(ぼくもかつてそういう経験をしたが)、それは歌詞のフレーズが降りてくる最初の一歩からそういう要素をもっているということだと思う。
相方には、歌詞を書く、曲を書く、多分、辛くなったときに訪れもするだろう場所があるのだそうだ。「海」なのだと僕は聞いている。海の近く、本当に何十メートルという場所で育った彼女にとっては正に生活の傍らにあった海である。詳しい場所は教えてもらっていないのだが、その場所に行って心静かに目を閉じると、悩んでいることへの指針であったり、いま生み出したい言葉であったり、メロディーなどが、まさに「降りてくる」んだろうなぁ、と僕は想像する。
僕は、ヒトの作業風景を見るのが大好きなので、その海で相方に言葉やメロディーが降りてくるところを見てみたい、と思ったこともある。しかし、いわばサンクチュアリでもある場所、もしもPureGreenが5年、いや、10年続いて、まだまだ続けようと思っていて、気が向いたらそこに案内してほしいな、と思っている。
自分の気持ちや思い、メッセージを直接的に伝えたい、その手段がオリジナルの曲ということだ。相方の歌詞に励まされたり、元気や勇気をもらったりした人は多いと思うが(ぼくもかつてそういう経験をしたが)、それは歌詞のフレーズが降りてくる最初の一歩からそういう要素をもっているということだと思う。
相方には、歌詞を書く、曲を書く、多分、辛くなったときに訪れもするだろう場所があるのだそうだ。「海」なのだと僕は聞いている。海の近く、本当に何十メートルという場所で育った彼女にとっては正に生活の傍らにあった海である。詳しい場所は教えてもらっていないのだが、その場所に行って心静かに目を閉じると、悩んでいることへの指針であったり、いま生み出したい言葉であったり、メロディーなどが、まさに「降りてくる」んだろうなぁ、と僕は想像する。
僕は、ヒトの作業風景を見るのが大好きなので、その海で相方に言葉やメロディーが降りてくるところを見てみたい、と思ったこともある。しかし、いわばサンクチュアリでもある場所、もしもPureGreenが5年、いや、10年続いて、まだまだ続けようと思っていて、気が向いたらそこに案内してほしいな、と思っている。