岐阜県高山市で開かれている第46回全国中学校スキー大会第3日の6日、男子5キロフリーに出場した清水目亮選手(野辺地3年)が12分46秒0のタイムで優勝を果たした。本県男子距離陣の優勝は第20回大会以来、実に25年ぶりとなる快挙となった。
 レース前から「優勝を意識していた」という清水目。前半から快調に飛ばし、「後半も疲れはなかった」とペースを維持し続け、2位に7秒以上の差を付けて快勝した。
 野辺地中学校の菅岡太郎監督は「(清水目の優勝は)3年間一緒にやって来たのでうれしい。明るい性格で練習は手を抜かないし、研究熱心。。これからもまだ伸びる」と話した。
【写真説明】見事栄冠を勝ち取った清水目亮選手(野辺地)=岐阜県高山市鈴蘭高原クロスカントリーコース