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鳥越氏がん再び転移…今度は肝臓10日に3度目手術

テレビ生放送で告白

 2005年に直腸がんの手術を受けたジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(68)が9日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「スーパーモーニング」の生放送中に、「がんが肝臓に転移していることが分かったので、明日から休みます」と報告した。10日に東京・虎の門病院で3度目の手術を受ける。

 番組では、がん転移について、「『肝臓がん』ではない。いよいよあいつはダメかと思われちゃうけど、そうじゃない」と、強気に語った。

 また、「週刊朝日」の最新号(2月20日号)ではインタビューを掲載。昨年末にPET(陽電子放射断層撮影)の定期検査を受けた結果、1月8日に肝臓への転移を告知され、大きさは2センチ程度という。

 鳥越氏は同誌で、「ある意味では予想どおり」「こんなのはニュースじゃないよ」とした上で「『肝細胞がん』などと間違ったことを書かれるのは不本意だし、友人や知人に余計な心配をかけたくない。あなたも、がん再発って書いたらダメだよ。同じ部位にできる『再発』とは違いますから」とし、これまで通り、がんと共生する決意を明かしている。

 鳥越氏は05年、人間ドックで直腸がんが発見され、開腹手術ではなく、腹腔(ふくくう)鏡下手術を受けたが、医師からは「新たながんが発症する可能性は否定できない」と宣告されていた。

 06年末にCT検査でがんが肺に転移したことが分かり、翌07年には右肺を切除し、左肺も一部切除した。この間、ジャーナリストらしく病室などにカメラを入れ、「スーパーモーニング」の番組内で自ら闘病ぶりをリポートしてきた。

 肺切除後には夕刊フジ健康面のインタビューに応じ、「まだ微小ながんはどこかに隠れているかもしれない。そう思うと、この先、僕の命はもうそんなに長くはないだろう、と思うこともある」と本音をもらしていた。

 その一方、がんと向き合ったおかげで「最近は日々漫然とやり過ごしてきたことがしっかり見えるようになった」とも語り、「がんは、プラス面もある。がんイコール死ではない、ということを、僕を通してみなさんに伝えていきたい」と誓っていた。

ZAKZAK 2009/02/09

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