2009年2月8日 22時12分更新
岡山市の商店街で、通りがかった人たちが自由に参加して腕相撲の力を競う大会が開かれました、これは、岡山市の奉還町商店街が開いたもので、男女別や年齢に応じて7つの部門に分かれて腕相撲の試合が行われました。
大会には商店街を通りがかった人が自由に参加できることになっていて、小学生から大人までおよそ80人が参加しました。
参加者たちは、台を挟んで向かい合い、一礼して握手したあと、台の上にひじを置いて準備を整えました。
そして、審判の合図とともに一気に腕に力を入れ、勝負を競っていました。
参加者のなかには、アームレスリングの競技の経験者もいて、多くの試合は一瞬で勝負が決まっていましたが、組み合った腕がほとんど動かない白熱した試合もあり観客から盛んな声援が送られていました。
一般女子の部で優勝した女性は、「ふだん子どもを抱き上げていることで力がついたんだと思います」と話していました。
商店街では今後も、こうした催しを開いて街の活性化につなげていきたいとしています。