ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

宮本隆治、堀尾正明が民放でやっていること、周囲の評判

 かつて、NHKの看板アナウンサーだった宮本隆治(58)と堀尾正明(53)の評価が急降下している。2人とも勇んでフリーに転身したが、年末年始の書き入れ時ですらパッとしなかったのだ。

 宮本は「紅白歌合戦」の総合司会を6年間も担当した人気アナで、ニックネームは「ミスターNHK」。07年で「役職定年」になったため、嘱託職員として残らず、同年3月に退局。フリーに転向した当初は民放からオファーが相次いだ。

 しかし、現在は「モクスペ」(日本テレビ)の不定期レギュラーしかない状態で、NHK衛星第2の「わたしの1冊 日本の100冊」のメーン司会として、古巣に“復帰”したことが話題になった程度である。

 年末年始は昨年12月30日の「今夜!歴史が変わる 古代エジプト三大ミステリー 天才考古学者ザヒ・ハワースの新発見第3弾」(日テレ)で司会を務めたが、他は1月4日の「超タイムショック 芸能人最強クイズ王決定戦SP4」(テレビ朝日)への出演のみ。元ミスターNHKとしては寂しい話だ。

 堀尾は昨年4月、フリーに転身した。NHK時代はスポーツやトーク番組を任されていたことを売り物に、昨年秋から「江川×堀尾のSUPERうるぐす」と「誰だって波瀾爆笑」(いずれも日テレ)でレギュラー司会を務めている。

●NHKの看板だけでは通用しない

 だが、年末年始はレギュラー以外は12月28日の「メダリストVS.芸能人!中居正広のザ7番勝負どっちが勝つのSP」(日テレ)に出演しただけ。堀尾は1時間あたりのギャラが30万〜50万円と割安で、今後はレギュラーが増えるといわれているが、この時期に起用されないようでは、期待も半ばということだろう。

「もう、『NHK』の看板だけでは通用しないのです」と、放送評論家の松尾羊一氏はこう言う。

「宮本は民放を意識しすぎて妙に空回りしている。芸能畑の場数を踏んでいる割にはこれといって引っかかるものもありません。堀尾はNHK時代からバラエティーっぽいノリが売りでしたが、今は逆にそういう計算が透けて見えてしまっている。スポーツに関しても、独自の薀蓄(うんちく)があるわけでもないし、問題意識も感じられません。ダレでもできるような司会ぶりです。宮本や堀尾程度のアナウンサーなら、民放にもゴロゴロいます。NHKから民放へ移ったアナウンサーを特別視して、ありがたがるのは一刻も早くやめるべきです」

 2人ともNHK時代がいかに恵まれていたかを痛感しているだろう。

(日刊ゲンダイ2009年1月8日掲載)


関連ワード:
NHK  堀尾正明  宮本隆治  レギュラー  紅白歌合戦  
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:NHK

芸能アクセスランキング

注目の情報
私の髪がきれいな秘密はね…
白髪に悩んでいた私。今では「髪きれいね」って言われるんです。
紹介すると「わーっ!本当にツヤツヤ」ってみんな喜んでくれて…


傷んだ白髪が美しく染まった>>