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この人物のオモテとウラ 妻夫木聡 長所がネック
今年のNHK大河はとんでもないことになりそうだ。4日の初回放送の視聴率が昨年の「篤姫」を上回る24.7%。96年の「秀吉」以来、期間平均視聴率が最高だった「篤姫」でさえ初回は20.3%だったというから、この先どうなるのか大いに期待できそうだ。
注目のドラマで主役の直江兼続を演じるのが妻夫木聡(28)だ。つい最近、別の話題でも芸能マスコミに取り上げられたばかり。周囲の誰もが「ゴールイン間近」とみていた女優・柴咲コウ(27)と「破局」したのだとか。なんだか宣伝臭い気もするが、「掛け値なしの別れ話。一時はベタ惚れだった柴咲が妻夫木の優柔不断さに愛想を尽かし、別の男に走ったのが真相」(事情通)らしい。妻夫木にしてみれば「余計な雑音に惑わされず、大河に集中できる」といった心境か。
80年、福岡生まれ。子供の頃から「芸能界」に興味はあったようだが、むしろ「音楽活動」をやりたかったらしい。高校時代は兄とバンドを組んでいた。と、同時にバイト感覚で雑誌の表紙モデルもやっていて、遊び半分でオーディションを受けたところ、300万人の中からグランプリに選ばれ、現在の道に進んでいる。ちなみに、兄はいまだに音楽活動を続けていて、お笑い芸人・はなわのバックバンドなどをやっているそうだ。
98年に「すばらしい日々」で俳優デビューして以来、「ウォーターボーイズ」「ブラックジャックによろしく」「スローダンス」などに主演するなど、ここまでトントン拍子。前述の柴咲以外はこれといったゴシップもなく、関係者の評判も「画面で見る通りさわやかなヤツ」「ひたむきという言葉が似合う」など上々だ。
もっとも、この「死角のなさ」が不安材料と指摘する声もある。
「いつまで経っても“さわやかな若者”のイメージがついて回ってしまうのではないか。本人は“悪役、へなちょこな役もやっていきたい”と意欲を見せているけど、今のままでは視聴者に違和感があると思います。20代はそれでいいとして、40、50代になったときどれだけ幅を広げられるか、これから10年が勝負になるはず」(演劇関係者)
今度の大河で演じる直江兼続は当初、秀吉に可愛がられ家康と対立するが、のちには家康と和解・重用されるという、ちょっとクセのある人物。難しい役どころをどうこなすかが今後の妻夫木にとっても大きな試金石となる。
(日刊ゲンダイ2009年1月14日掲載)
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