ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

百面相・口先エンターテイナーが稼ぎ出す50億円

●“庶民派”とは別世界

 年末年始、どんなに芸人が出ずっぱりで頑張ったところで、この男のインパクトにはかなわない。みのもんた(64)だ。この4月からは「おもいッきりイイ!!テレビ」(日本テレビ)と「どうぶつ奇想天外!」(TBS)のレギュラー2本がなくなるらしいが、それにしてもギネスから「世界一テレビに出ている司会者」に認定された男である。テレビ界の寵児(ちょうじ)であることは間違いない。

 問題は、口から出まかせ発言の“軽さ”だ。たとえば、政府の無策や官僚の怠慢に対して「ふざけるな」と語気を荒らげて怒ってみせる。そうかと思うと「派遣切り」の話では、顔中をシワだらけにして悲しい表情をつくってみせ、“庶民派”ぶりをアピールする。それが芸能、スポーツなど華やかなニュースになると、笑顔を振りまき、ジョークやダジャレを連発し、笑いを誘う。これが一流の“話術”と評価されているのだろうが、ここまで変身されると「ついさっきまでの不正に対する糾弾は何だったのか」とシラケてしまう。

「すべて口先だけですよ。あれだけテレビに出ずっぱりだから、社会問題をジックリ勉強するヒマなんてないでしょう。でも、一説によるとみのの“日給”はなんと2000万円。年収にするとザッと50億円(!)です。みのにかかればお茶の間の主婦をその気にさせるのなんて、赤子の手をひねるみたいなものでしょう」(ある放送評論家)

 現実のみのはテレビの中にいる“庶民派”とは別世界にいる。すでに自宅は神奈川県内に豪邸が3つ。前述の50億円のほかに“本業”の水道メーター会社からの収入もある。さらに、昨年4月には「愛知時計電機」の個人筆頭株主になっている。

 連日のように鋭く指摘するニートや派遣切りなどの社会問題は本人にとって全く関係なし。2人の息子はエスカレーター式で慶応を卒業させ、東京キー局のテレビマンになっている。そして本人の息抜きはキャバレーでのバカ騒ぎ。

 政治家も官僚も貧困庶民も、このエンターテイナーの“メシの種”というだけか。

(日刊ゲンダイ2009年1月13日掲載)


関連ワード:
みのもんた  官僚  エスカレーター  レギュラー  ギネス  
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:みのもんた

芸能アクセスランキング

注目の情報
私の髪がきれいな秘密はね…
白髪に悩んでいた私。今では「髪きれいね」って言われるんです。
紹介すると「わーっ!本当にツヤツヤ」ってみんな喜んでくれて…


傷んだ白髪が美しく染まった>>