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「ハケンの品格」パート2を待望する声

●放送時と状況が一変したが……

「今やったら絶対受けるよね」「こんな時代だからこそ、テレビ局は積極的にやるべきだ」

 世のドラマ好きから、“再登板”が熱望されている番組がある。07年1月から3月にかけて日本テレビが放送した「ハケンの品格」だ。

「大型自動車」「核燃料取扱主任者」など26以上の特殊技能を持つスーパー派遣社員・大前春子が正社員相手に真っ向勝負、その爽快感が受けて平均視聴率が20%を超えた話題作。主演の篠原涼子(35)を「視聴率女王」に押し上げた作品でもある。そんなドラマについて「大前春子なら現在の難局をどう乗り切るか、見てみたい」という声が相次いでいるのだ。

「パート2」放送の話がまったくないわけではない。ドラマ終了直後から映画化、シリーズ化の噂はささやかれ続けてきた。

 もっとも、昨年10月、篠原の所属事務所は「篠原の子供が1歳になるまで(現在8カ月)、ドラマの仕事は控える方針」と噂を否定した。

 しかし、このコメントの直後、ハケンを取り巻く世の中の状況は一変してしまった。いきなりの「大量解雇」は当たり前。通告の翌日、寮を追い出され、食べるものはおろか、寒空の下での「凍死」も本気で心配されているありさまだ。ここはドラマファンならずとも篠原の活躍に期待したいところだ。

 ただし、ひとつ条件がある。同ドラマには放送当時から「派遣労働を美化しすぎ」「非正社員化を助長する」などの批判が一部で相次いだ。「パート2」はそんな批判を吹っ飛ばす痛快な作品にすることだ。

「たとえば、大前が日比谷公園の“派遣村”も追い出された労働者に連帯・団結を呼びかける。厚労省や自治体にも押しかけ、かつて正社員をやり込めたように、今度は役人たちをトッチめる。ついには政治も動かして、派遣社員の地位を向上させる……そんな番組にしたら世の喝采を浴びること必至です」(制作関係者)

 日テレ関係者からも「4月クールでやってみたい」という声は聞こえてくるが……。

(日刊ゲンダイ2009年1月19日掲載)


関連ワード:
パート  日本テレビ  視聴率  篠原涼子  映画  
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