今週のお役立ち情報
この人物のオモテとウラ 田中義剛 類まれなる政治力
細木数子流に言えば、「出るクギは打たれる」ということか。「生キャラメル」で“我が世の春”を謳歌している田中義剛(50)が思わぬ批判に見舞われた。報じたのは最新号の「週刊新潮」。タイトルは「花畑牧場『田中義剛』の甘くない『悪評とトラブル』」で、要はかつてのビジネス仲間から「生キャラメルを最初に作ったのは自分」と“告発”されている。日刊ゲンダイ本紙の取材に田中は逃げ回っているから、告発はおおむね事実なのだろう。もっとも、その人が事業を続けていたとして、ここまで成功したかどうかは別問題。
07年発売の生キャラメルは、当初50個つくっても返品されていたが、今じゃ1日約4万個でもすぐ売り切れる大ヒット商品になった。新千歳空港のみやげ物スイーツとして話題を呼び、新規直営店も拡大中、ネット通販や全国百貨店の北海道物産展のオファーも殺到。昨年10月には埼玉県内で「ニセモノ騒動」まで起きている。そのニセモノからメラミンが検出されたことから、田中側が刑事告訴する騒ぎにまで発展していた。
所属事務所が100%株主となっている「花畑牧場」の牧場主になったのは94年。10年間も赤字で苦しんだが、ここ数年で年商60億円、従業員数700人以上のビッグビジネスへと押し上げた。
かつて、ラジオ番組での共演を機に、和田アキ子の“付き人”を公言し、六本木界隈で夜のカバン持ちをしていた。人気番組の「アッコにおまかせ!」(TBS)や夜のゴールデンタイム初レギュラーも和田の番組だった。
94年には当時21歳だったAV女優とのSMセックスを暴露されるなど、妙な事件に遭遇。
同様の経験があるたけしのアドバイスに従い、「1回はやってしまいました」とざんげ会見で切り抜けた。
「義剛は昔から大御所への取り入り方がうまかった」とある芸能記者は語る。
「北海道の歌手時代は松山千春に心酔し、故郷青森出身の吉幾三を頼りに上京。タモリの番組にレギュラー出演が決まると、駆け出し共演者の嘉門達夫と共謀し、タモリに気に入ってもらおうと“画策”した。嘉門がスッポンポンになって大ひんしゅく買っているのを横目に、タモリの顔色をちゃんとうかがっている。島田紳助の東京のマンションにも昔からよく出入りしていたので、花畑牧場出身の里田まいを“おバカ”キャラでブレークさせるのにも、こうした“政治力”が役立った」
“親友”と認め合う東国原宮崎県知事とは、今も地域ブランド創出などで協力し合う仲だ。類まれな政治力を生かせば、次の道知事も夢じゃない!?
(日刊ゲンダイ2009年1月30日掲載)
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