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こんな不快な銭ゲバタレントはテレビから締め出せ!

「田中義剛方式を見習え」――。これがタレントの間で合言葉だそうだ。

 田中が社長を務める北海道の花畑牧場。「生キャラメル」が爆発的に売れて、07年3月期に約3億円だった売上高が、今年3月期は50億円にまで十数倍近くに膨らむそうだ。

 先週はそんな田中の事業に関してスキャンダル報道があり、生キャラメル製造に関してのモメ事や、近隣住民とのトラブルがスッパ抜かれた。しかし、田中はそんなことはお構いなく、テレビ番組に出演して商品を宣伝し、生キャラメルを売りまくっている。

「昨年から今年にかけて、日テレの『誰だって波瀾爆笑』、TBSの『王様のブランチ』、フジの『全国一斉!日本人テスト』などで生キャラメルを何十分も紹介してもらいました。田中が従業員を怒ったり、熱心に教えている姿が放送されました」(マスコミ関係者)

 その“広告効果”はどれくらいかというと……。

「参考になるのが昨年のニホンモニターの調査です。明石家さんまがフジの『FNS27時間テレビ』でしょうゆの瓶を持って『しょーゆーこと』というギャグを合計で20分間やりました。それを広告費に換算すると約5億円に上ることが判明したのです。生キャラメルの放送時間はその数倍。田中は数十億円かかるはずの広告費用をチャラにしてもらったということです」(関係者)

 もっとも、出演番組でちゃっかりサイドビジネスをPRする“銭ゲバタレント”は1人や2人ではない。和田アキ子は西麻布に和食屋を構えていて、事あるごとに「先週、ウチの店でパーティーを開いた」などと発言。寿司屋、お好み焼き屋などを手広く経営している島田紳助も和田と同様の言動を繰り返している。たむらけんじも「年商6億円」などとギャグにしながら、焼き肉屋を経営していることをアピールしている。

 芸能評論家の金沢誠氏がこう言う。

「出演番組で副業の宣伝をしているタレントたちは、公共の電波を私物化しているに等しい。広告費を支払わずに自分たちにとって都合のいいことを一方的に発信しているわけで、許されるべき行為ではありません。それらを見て見ぬふりしながら放任しているテレビ局にも問題があります」

 田中は雑誌のインタビューで「ギャラをもらって、自社の商品を宣伝できる点はプラス」と臆面(おくめん)もなく話していた。こんな厚顔で不快なタレントたちは即刻テレビから締め出すしかなさそうだ。

(日刊ゲンダイ2009年2月4日掲載)


関連ワード:
田中義剛  銭ゲバ  生キャラメル  広告  焼肉  
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