*目を覆うショッキングな画像が含まれています。
公開するかを迷いましたが、現実を知って頂きたくあえて公開させて頂きました。
第一に、無念にも亡くなった子達の声を聞いてほしいからです。
「自分達のような子をもう、増やさないで!!」
「商売に使わないで!!」と・・・。
寒かったでしょう・・・お腹が空いて空いて立ち上がる気力も無かったでしょう。
今回は本当に怒りで手が震え、「なんでーーー」と大声で叫びたくなりました。
5日早朝に第一発見者から福岡JKC県連会長と当団体にレスキューの依頼が入りました。
現場は福岡県太宰府市。
滋賀から急いで走っても5時間はかかる。
広島DPの頃からご支援下さっていましたIさんにすぐに連絡を入れアークエンジェルズスタッフとして応援に入ってもらいました。
現場は物々しい雰囲気です。
福岡県警・福岡県警特捜部・動物愛護センターと総勢20数名が現場検証を行っています。
状況がはっきりしないので、何も用意も出来ず、とにかく現場へと、電車に飛び乗りました。
「死骸がゴロゴロしている」
「数匹は生きている」
その言葉だけです。
祈りました。
助けるからとにかく頑張って!!
その言葉を何度も何度も胸で祈りながら、福岡に到着。
現場には福岡県警の立ち入り禁止のテープが張られ、まだまだ大勢の捜査陣が検証中。
ブリーダー崩壊です。
100頭ほど居たそうですが、かろじて生き残った子は29頭。
全て骨と皮。
夕方まで捜査は続き、センター警察と共に、所有者と話し合いが。
県警とセンターも動物愛護法で立件すると言っています。
そして、生き残った子達はアーク・エンジェルが全頭保護。
所有権放棄同意書を取りました。
検証が終了し、センターの方達が、「さぁ、犬のお世話をお願いします」とおっしゃいました。
全員、ビクビクしています。
目は死んでしまっているのです。
複数が入っていた犬舎の子達は、身を寄せ合っていました。
やせ過ぎて、立ってもすぐにヘナヘナと座ってしまいます。
「良く頑張ったね・・・」
「大丈夫だよ・・・私達はあなた達を助けに来たから」
私達が到着した時に見たゴミ袋の山。
ゴミでなんかなかったのです。
多くの遺体でした。
悲しすぎます。
何年も掃除もされず、ケージには糞尿の山が岩のように固まっていました。
全頭が餓死。
誰にも看取られず、餓えと寒さの中一人寂しくこの世を絶ったのです。
なんと惨い事なのでしょう。
フレブルの子は体中に蛆が湧き、いつから放置していたのか・・・と、涙が止まりませんでした。
そして、現場に先に入ってくれたIさんから説明を受けながら、一番奥の敷地に向かうと、線香の煙が上がっていました。
「何?」一瞬目を疑いました。
何と、死んだ子たちに灯油をかけて現場で焼いていました。
頭蓋骨が確認できる焼かれた数は7体。
確認できただけの数です。
すでにバラバラになって土にかえってしまってる子達も沢山いるのでしょう。
小さな骨が無数にありました。
ケージ内で犬種が判る遺体だけで、23遺体。
どれだけの子が、毎日お腹を空かせ、水も飲まずに耐え、そして息を引き取ったのでしょう。
悲しすぎる最期ではありませんか!!
悲しんでばかりはいられません。
頑張って生き延びた子達がいます。
もぅ、誰も死なせません。
死んでしまった子達の分までこの子達に命を与え、幸せを与え、のんびりと本来のワンちゃんの暮らしをしてもらいます。
初日、JKCの方がフードを差し入れして下さいました。
しかし、現場にはほとんど何もありません。
翌日早朝より、私は現場近くに買い物に走りました。
獣医師の診察のため、個体識別がきちんと出来る様に首輪や備品を購入。
午後から長時間に渡り、診察が開始されました。
伸びきった爪。
全頭このような爪で、歩く事も出来ないでしょう。
このゴールデンは眼球が片方ありません。
栄養失調により眼球の委縮?
片眼も真っ白です。
全盲のようです。
普通には歩く事も出来ません。
這っていました。
股の間には15センチくらいの石のような重い毛玉を10個ほどのぶら下げていました。
アフガンが5頭。
こんな毛玉見た事無い状態です。
気品な犬のイメージが・・・
もうボロボロです。
ボランティアさんがバリカンを一本持って来て下さいましたが、石のように固まった毛玉を刈るのに刃はすぐにダメになります。
現在、現地にて血液検査を開始。
獣医師の判断により入院治療も受けています。
全頭、酷い栄養失調です。
肝臓の数値が異常に高い子もいます。
きっと明るい未来が待っています。
皆、頑張ります。
暫く、滋賀ー福岡の往復です。
皆さまにご支援をお願い致します。
体調に合わせ食事を与えて行きたいと思っております。
助けて下さい!!
皆で助けましょう!!
ご支援金のお願い
お振込先
郵便口座 口座番号 : 14040-31760911
口座名義 : アーク・エンジェルズ
ジャパンネット銀行 口座番号 : 5872070
店番 : 001本店営業部
口座名義 : アークエンジェルズ 林 俊彦
ご支援物資のお願い
*フード
i/d w/d缶詰
パピー用(小粒・中粒)ドライフード
*敷物
*ペットヒーター
*首輪
*ケージ(小型・中型)
*服
物資送付先
ARK-ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544
☆暫く、作業に時間がかかる為、日誌の更新が遅れがちになりますが、回復して行くワンちゃんの経過をご報告致します。
また、現在事前アンケート等、メールにて頂いております場合、大変ご迷惑をおかけしております。
2〜3日お返事にかかる時間を頂きます事をご了承下さいませ。
公開するかを迷いましたが、現実を知って頂きたくあえて公開させて頂きました。
第一に、無念にも亡くなった子達の声を聞いてほしいからです。
「自分達のような子をもう、増やさないで!!」
「商売に使わないで!!」と・・・。
寒かったでしょう・・・お腹が空いて空いて立ち上がる気力も無かったでしょう。
今回は本当に怒りで手が震え、「なんでーーー」と大声で叫びたくなりました。
5日早朝に第一発見者から福岡JKC県連会長と当団体にレスキューの依頼が入りました。
現場は福岡県太宰府市。
滋賀から急いで走っても5時間はかかる。
広島DPの頃からご支援下さっていましたIさんにすぐに連絡を入れアークエンジェルズスタッフとして応援に入ってもらいました。
現場は物々しい雰囲気です。
福岡県警・福岡県警特捜部・動物愛護センターと総勢20数名が現場検証を行っています。
状況がはっきりしないので、何も用意も出来ず、とにかく現場へと、電車に飛び乗りました。
「死骸がゴロゴロしている」
「数匹は生きている」
その言葉だけです。
祈りました。
助けるからとにかく頑張って!!
その言葉を何度も何度も胸で祈りながら、福岡に到着。
現場には福岡県警の立ち入り禁止のテープが張られ、まだまだ大勢の捜査陣が検証中。
ブリーダー崩壊です。
100頭ほど居たそうですが、かろじて生き残った子は29頭。
全て骨と皮。
夕方まで捜査は続き、センター警察と共に、所有者と話し合いが。
県警とセンターも動物愛護法で立件すると言っています。
そして、生き残った子達はアーク・エンジェルが全頭保護。
所有権放棄同意書を取りました。
検証が終了し、センターの方達が、「さぁ、犬のお世話をお願いします」とおっしゃいました。
全員、ビクビクしています。
目は死んでしまっているのです。
複数が入っていた犬舎の子達は、身を寄せ合っていました。
やせ過ぎて、立ってもすぐにヘナヘナと座ってしまいます。
「良く頑張ったね・・・」
「大丈夫だよ・・・私達はあなた達を助けに来たから」
私達が到着した時に見たゴミ袋の山。
ゴミでなんかなかったのです。
多くの遺体でした。
悲しすぎます。
何年も掃除もされず、ケージには糞尿の山が岩のように固まっていました。
全頭が餓死。
誰にも看取られず、餓えと寒さの中一人寂しくこの世を絶ったのです。
なんと惨い事なのでしょう。
フレブルの子は体中に蛆が湧き、いつから放置していたのか・・・と、涙が止まりませんでした。
そして、現場に先に入ってくれたIさんから説明を受けながら、一番奥の敷地に向かうと、線香の煙が上がっていました。
「何?」一瞬目を疑いました。
何と、死んだ子たちに灯油をかけて現場で焼いていました。
頭蓋骨が確認できる焼かれた数は7体。
確認できただけの数です。
すでにバラバラになって土にかえってしまってる子達も沢山いるのでしょう。
小さな骨が無数にありました。
ケージ内で犬種が判る遺体だけで、23遺体。
どれだけの子が、毎日お腹を空かせ、水も飲まずに耐え、そして息を引き取ったのでしょう。
悲しすぎる最期ではありませんか!!
悲しんでばかりはいられません。
頑張って生き延びた子達がいます。
もぅ、誰も死なせません。
死んでしまった子達の分までこの子達に命を与え、幸せを与え、のんびりと本来のワンちゃんの暮らしをしてもらいます。
初日、JKCの方がフードを差し入れして下さいました。
しかし、現場にはほとんど何もありません。
翌日早朝より、私は現場近くに買い物に走りました。
獣医師の診察のため、個体識別がきちんと出来る様に首輪や備品を購入。
午後から長時間に渡り、診察が開始されました。
伸びきった爪。
全頭このような爪で、歩く事も出来ないでしょう。
このゴールデンは眼球が片方ありません。
栄養失調により眼球の委縮?
片眼も真っ白です。
全盲のようです。
普通には歩く事も出来ません。
這っていました。
股の間には15センチくらいの石のような重い毛玉を10個ほどのぶら下げていました。
アフガンが5頭。
こんな毛玉見た事無い状態です。
気品な犬のイメージが・・・
もうボロボロです。
ボランティアさんがバリカンを一本持って来て下さいましたが、石のように固まった毛玉を刈るのに刃はすぐにダメになります。
現在、現地にて血液検査を開始。
獣医師の判断により入院治療も受けています。
全頭、酷い栄養失調です。
肝臓の数値が異常に高い子もいます。
きっと明るい未来が待っています。
皆、頑張ります。
暫く、滋賀ー福岡の往復です。
皆さまにご支援をお願い致します。
体調に合わせ食事を与えて行きたいと思っております。
助けて下さい!!
皆で助けましょう!!
ご支援金のお願い
お振込先
郵便口座 口座番号 : 14040-31760911
口座名義 : アーク・エンジェルズ
ジャパンネット銀行 口座番号 : 5872070
店番 : 001本店営業部
口座名義 : アークエンジェルズ 林 俊彦
ご支援物資のお願い
*フード
i/d w/d缶詰
パピー用(小粒・中粒)ドライフード
*敷物
*ペットヒーター
*首輪
*ケージ(小型・中型)
*服
物資送付先
ARK-ANGELS
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〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544
☆暫く、作業に時間がかかる為、日誌の更新が遅れがちになりますが、回復して行くワンちゃんの経過をご報告致します。
また、現在事前アンケート等、メールにて頂いております場合、大変ご迷惑をおかけしております。
2〜3日お返事にかかる時間を頂きます事をご了承下さいませ。
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