インタビュー No.1919
わたし、しつこいんで、逃げさせません。










樋口可南子 - コートダジュール - 2009.01.16
樋口さんのペースに巻き込まれっぱなしの90分。その後に、いろいろお話しを聞いちゃいました。話しを聞いたら、いっそう彼女にハマッちゃいそう。そんなインタビューでした。NYのページとあわせて、ご覧下さい。


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ケータイ版NY


今日は、ありがとうございました。
「こちらこそ」
なかなか取材ができないって聞いたんだけど、なんで取材を受けてくれようと思ったの?
「お店から、『やってみたらどう?』って言われて。わたし、こういうのやったことないから、ホントに。前のお店の時に1度だけやったことあるんだけど」
うんうん。
「でも、そのときは、何も聞かされてなくて、怒ったんですよ。あはは。それで、2度と取材は受けないと思って」
ほぅほぅ。
「でも、このお店は、とてもしっかりしているので。オススメされたんで、受けてみました」
今回は、取材って知ってたと思うんだけど、してみてどうだった?
「全然緊張もせず…ん〜、最初だけちょっとしたけど、あんまり、しなかった」
緊張した感じは、しなかったよ。
「全然普通でした。あんな感じなんですよ、いつも。自由にやれましたよ。むしろ、よくしゃべってたと思いますよ。あはは」
楽しそうだったもんね。
「けっこう楽しかった。もっと違う感じなのかなと思ってたから、楽でした」
どんな感じだと思ってたの?
「『じゃあ、次はMットをお願いします』みたいな。あはは」
あはは。それは、やりにくいなぁ。
「『普通にしてね』って言われてたから、ホントに猫もかぶらずやっちゃいました」
今日の流れは、どうだった?
「流れ的には、いい流れでした。こっちがおもしろかったから。はい、ごちそう様でした、みたいな。あはは」
ずっと、樋口さんペースだったし。
「いつもそうなんです。巻き込まれるってことは、あんまりないかなぁ」
攻められっぱなしだったし。
「全然いいんですよ。だって、男の人って、プライベートでは自分が動くほうが多いじゃないですか。だから、こういうところに来たら、いいんじゃないかな、甘えるのも。こんな自分がいたんだ、みたいな」
うんうん。
「そういうのを確認して、また遊びに来たいなって思われるなら、それはそれでいいと思う」


服は、自分で脱いでもらうことのほうが多い?
「どちらかというと、脱いでもらうかもしれません。で、見てます。ん〜って。あはは。でも、その人にもよるかなぁ。わたしから、脱がせてあげることもありますよ。そういうのが好きそうなら、なんとなくわかるので」
なんで、脱ぐところを見てるの?
「なんか、君は見てみたかった。恥ずかしがりながら脱いでるのを見るのが、ちょっと。ちょっとSっぽいんですよね」
あはは。で、脱いでるところを触ったり?
「う〜ん、だいたい触りますねぇ。そうしたほうが、ほぐれません?」
確かにね。で、くすぐったがりか、確認するんだ。
「うん。Mットをするときに、わたし、けっこう舐め洗いとかするので、あんまりくすぐったがりの人を攻めても。笑っちゃったらアウトなんで」
なるほど。
「でも、反応よかったですよね。くすぐったがりじゃないって言ったのに、くすぐったがりでしたよね、割と。だから、調子に乗っちゃいました。あはは。」
反応いい人は、くすぐったがり?
「って思ってるんですけど。くすぐったいのと気持ちいいのって、紙一重じゃないですか。ん〜、やっていく上で、見込みがあるっていうか」
あはは。
「くすぐったいって言ったほうが、わたし的には、Mットしやすいんです。でも、やりすぎちゃうのはいけないんで。ホントにくすぐったかったら、笑っちゃいますからね。やっぱり、できるだけイヤなことはしたくない」


最初に、どっちがいいかは聞いちゃう?
「聞かないと思う。だいたいは。今日は、わたしも取材って聞いてたから、聞きました。だいたい、その人の反応を見て決めるかな」
へぇ。
「反応がよさそうだったら、先にMットをしたいんですよ。ホントは」
どうして?
「1回もイカないでMットをしたほうが、たぶん、気持ちいいから。1回イッてからMットいくと、やっぱり違うと思うんですよね」
なるほど。でも、今日はMットの前に、軽いBッドっぽいのがあったけど。
「一応、リラックスというか。Bッドで、ちょっと、こう、なんて言えばいいんだろ。お互いにスキンシップじゃないけど、なんか。そういうのも必要かな〜って。そうすると、ちょっと違うじゃないですか」
うんうん。
「最近、するようになったんですけど。前は、もう、そのままお風呂って感じだったんで」
今は、スキンシップをしてからお風呂なんだ。
「うん。で、90分って短めなので、Mットを重点的にしたいときは、お風呂で潜望鏡とかは、はぶく。Mットをしない人ならば、お風呂でも、ちょっと」


じゃあ、重点的にしてもらったMットなんだけど。
「はい」
正直、なにをしてもらってたか、わからないとこもあった。
「最初は、基本です。胸洗いして、足いって」
足のあとは、ずっと吸い舐めしながら滑ってるよね?
「どちらかというと。あと、お尻と内モモとか攻めるの好きなんです。反応見ますけど。
イヤな人にはしたくないから」

うんうん。
「カラダがかたいので、技とかはしないんですよ。カラダの下に入って、グルンみたいなのとか」
吸うときは、歯を当ててる?
「なんかねぇ、言われるんですけど、自分で当ててる意識はない。でも、当たってるみたい。歯がでてるのかな。あはは」
あはは。出てはいないと思うよ。
「けっこう、思いっきり吸うんですよ。大きい口を開けて。だから、勝手に当てるんだと思う」
ガバッと口開けるんだ。
「口元とか気にしないんで。お化粧とかも、あまりしないから、いいやって思って」
それで、かなり大きく動くよね。
「うん。このお店は、Mットが大きいから、すごくやりやすい」
肩から足まで滑ったりするもんね。
「うんうん。ああいうの大好き。うまくいったら、やった! みたいな。あはは」
あはは。
「ちょっと技ですね。やっぱり、Mットはやってないとできないと思うから。自分の中で、得意っちゃ得意。ほかの人と比べたことはないんですけどね」
で、全身滑るもんね。
「やりますねぇ。けっこう、全身いきますねぇ」
順番とかは決めてる?
「だいたい、自分の中ではあります。じゃないと、時間が足りなくなっちゃうから」
いろいろ行き来してるなぁって思った。
「もうちょっと慣れてきたら、Mットが好きな人には、もう少しマメにもしますけど。初めての人だと、あのくらいですね」
途中で、足を開かれたり、腰を浮かされたりもしたよね。
「うん。タマのほうとかも攻めようと思って。開かせといて、舐めるみたいな。あれは、絶対やりますね」
ほぉ。
「あと、タマの袋のつなぎめ辺りを舐めるのも、自分の中でやろうと思ってるので」
蟻の門渡りのような?
「っていうんですかね。あと、足の付け根の関節の辺りとか。ゾクゾクするじゃないですか」
いろいろ考えてるんだね。
「もちろんですよ」
ほかに、どんなことをしちゃう?
「好きそうな人だったら、アナルに指も入れるし。でも、SMっぽくはしないですけどね」
うんうん。
「ただ、攻めてて、キライじゃなさそうならば、開発していきます」
あはは。開発って。
「最初っから、そんなにはしないです。だんだんですけどね。様子を見ながら。その人が気持ちいいほうがいいでしょ。イヤなら絶対やらないです。だから、イヤじゃない? って確認はします」
ほぅほぅ。
「あとは、胸が好きな人は、胸を重点的に攻めるとか。滑りながらも触ったりするんですよね。手は、止めないようにしてます。気づいてました?」
なんとなくは。
「そうやって分析すると、おもしろいですよね、Mットって」
あんまり、受けたことのないMットだった。
「マジですか。へぇ〜。むしろ、普通のMットを知らないから。あんまりわかんないです。アソコで指を洗ったりもするんでしょ?」
そういうのもあるねぇ。
「なんか、機械的なMットはしたくないの。流れは大切にしたいので。だから、仰向けになってもらうときも、だいたいそのまま。今日は、ちょっと止まってしまいましたね。自分の中では、ちょっと失敗だと思ってます。あはは」
あはは。
「あと、仰向けのときに、足のほうにいかなかったね」
もうギリギリだったから、逆によかったかも。
「あはは」
Mットでもそうだけど、騎○位は激しいよね。
「そうかなぁ? ほんとは、下にタオルをひいてすることもあるんですけど。そうすると、もうLーションがなくなるので、もっと動きます。ガンガンに」
へぇ〜。
「あと、Mットでイケない人だと、ヌルヌルのままBッドにきますよ。Mットのやわらかさがダメだったりとかもあるから」


お話ししてる感じと、エ○チのときで、雰囲気変わるよね。
「よく言われる。『豹変するよね』って。さっきまで笑ってたのに、真剣になりますからね」
意識して、変えてる?
「全然。自然と変わりますね〜。でも、今日は笑いながらやってたほうだと思います」
で、終わった後に、鼻と鼻をこすり合わせたりして。
「あぁ、そうだねぇ。ああいうのは、そのときの雰囲気かな〜」
映画のワンシーンみたいだった。
「あはは。ちょっと恥ずかしかった、そう言われると。でも、けっこうするなぁ、あれ」


Bッドのとき、攻めたくなっちゃったって言ってたけど。
「だって、ピクピクするんだもん。かなりピクピクしてた。だから、攻めてみました。ホントはBッドでは、その人のやりたいようにするんですけど」
攻められることもあるんでしょ?
「もちろんありますよ。そのときは、身をまかせます。だって、途中でしてくれたじゃない」
ちょっとだけだけど。
「ちゃんと、おねだりもしますよ。今日も、バ○クしてって言ったし」
クリは敏感だよね。
「そうですね。中よりは、そっちのほうが」
ソフトがいい? ハードがいい?
「織り交ぜて。でも、優しいほうがいいのかな。強さよりは速さかな」
速いのがいい?
「そこは、なんか、うまく。自分では、わからないですよね。されてることだから」
ほかに、感じやすいところは?
「ほかに…そのときにもよるんだよねぇ。気持ちよくなっちゃったら、全部気持ちいいんですけど。イヤだっていうのは、お尻くらいかな」
うんうん。
「わたしからは攻めるくせに。舐められるくらいなら、大丈夫なんですけど」
うんうん。 
「あとは、ここらへん。昔、たぶん人類は尻尾があったであろうとこ」
背骨の下くらい?
「なんて言うんだっけ。ちっちゃい頃に、青くなってるところ」
蒙古斑?
「そうそう。そのへんがゾクゾクするときがある。でも、それも日によるんですよね」
イクことは?
「多々。…多々? 多々でもないか。たまにあります」
イクとどうなる?
「ホケッてなる。一緒にイケたら、しばらく寝てますね。あんまり、すぐに動きたくないから、ボーッとしちゃって」
好きな体位はバ○ク?
「バ○クは好きなんです。一番好きなのがバ○クですね」
なにがいいんだろ?
「ん〜、よく当たる。自分のいいところに。あと、顔が見えない分、大胆になれるじゃないですか」
へぇ〜。
「正○位も好きなんですけど」


この仕事は、楽しい?
「けっこう楽しいですねぇ。あはは。やっぱり楽しいほうがいいじゃないですか」
確かに。どんなことが楽しい?
「2人っきりだし、隠すこともないし、いろんな話しもできるし。あと、こう、プライベートとは違うイチャイチャ感とかもあるじゃないですか。架空の恋人みたいな」
うんうん。
「だから、甘えられるし。演技してるわけではないんですけど、ちょっと素直でいられる。自然で。なんか、ちょっと恥ずかしいことしても平気じゃないですか。だから、鼻と鼻をこすり合わせたりもするんだと思う。あはは」
あはは。なるほどね。
「あと、お客さんがみんないい人だから」
例えば、初めてじゃなくて、2回目、3回目って来たら、また変わるのかな?
「たぶん、もうちょっとMットをハードにすると思う。四つんばいをしたりとか。いろいろあるんですよ、段階を踏んでいくんです、わたしの中で」
時間いっぱいMットだけとかはある?
「ありますよ。Mットで2回っていうこともあるし。できれば、したくないんですけど。2回目のMットって気持ちよくないから」
へぇ〜。
「Mットって、1回目が一番いいと思うんですよね。1回しちゃうと、やっぱり違うみたい」
一番自信あるのはMット?
「うん、自信はあります。ただ、わたしのMットが嫌いな人もいると思うから。ツボに入ってくれたら、いいかな。わたし、しつこいんで。逃げさせません、みたいな。あはは。だから、君みたいな人が2回目に来たら、もっとしつこいと思う」
あはは。樋口さんのMットを全部味わうのは、どれくらいかかるかな?
「どうだろうなぁ。Maxですごいことやってる人って、ほとんどいないからなぁ。そういう人は、ほんとにMット重点なんですよね」
すごいことってどうなんだろう。
「けっこう、されてるほうも疲れる体位とかさせるので。でも、3、4回くらい来てくれたら、していけるかな。それくらいしたら、遠慮もなくなるじゃないですか。で、相手も大胆になってくるんですよ」
なるほど。
「だから、徐々に慣らしていってって感じかな。だって、いきなりはビックリしちゃうじゃないですか。ただ、やってって言われたらやります」


最後に、一言。
「楽しい時間ですかね。笑っていられれば。笑っていてくれれば。それで、お互いに楽しめれば。気持ちよくなれたら最高です」


話していると、サバサバした感じだけど、ドキッとさせられる部分もある。姉さん女房だけど、甘え上手というか。彼女と一緒に過ごす時間、彼女のような空気感は、なかなか体験できない。とにかく、会って感じてもらえれば、全てわかるはずです。[ユーキ]

樋口可南子(25才)
T162 B83(C) W59 H85

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